とうだい、きょうだい、わせだ、けいおう、すいすい合格、Z会ぃ〜!
結構面白いなあと思いつつ、恐ろしいコマーシャルだと思ってみていたけど、関西に行くと違うバージョンが流れている。
何が違うかといえば・・・
とうだい、きょうだい、はんだい、しんだい・・・と変わる。
なるほどねえ〜。しかし、このコマーシャルを小学生がみて、「じゃあ、僕もZ会に入って、東大を目指そう!」って考えるのだろうか。それとも親へアピールか、はたまた高校生活の後半になってから受験勉強を始めたものたちへの、「君たちは手遅れだ!」という圧力であろうか。
などと考えるのはアホーか?
高校生のころは、大学生になれば、受験勉強から開放されると思って、勉強していたが、大学に入れば入ったでやっぱり試験はあったし、おまけに大学院までいったから入試はさらに続いたし、就職したら就職したでプロジェクトの報告は常に口頭試問を受けているようなもんだし、結局、一生、試験かい!っていうのが40数年いきてきた私の結論でした。
まあ、少なくとも大学院以降は自分の好きなところでやっている、あるいはやらねばいけないことだから大学入試以前とは試験の位置づけは全然違うんだけどね。だから大学入試以降のことを試験にたとえるのもちょっと極端すぎるかなとも思いますが、でもそれで自分の評価が決まるんだから、やはり試験なんだよねぇ〜。
若人よ、試験は一生続くのだ。だから入試が終わったからって、安心はできないのだよ。