具体的な評価項目として挙げられた以下の項目。
企業の評価:経営基盤、ビジョン、センス、ブランド、アフターケア、等サービスの評価:価格、サービスの性能(通信なら伝送速度、等)、品質、付加機能、等
これらの要因が、ユーザーのサービス選択にすべて影響を与えているわけではないかもしれない。これらの要因が選択行動にどのように影響を与えているかを定量的に明らかにし、必要なものだけ取り出して、競争力指標なるものを作ることも考えられる。この場合は、判別分析が有効であろうか?
一番シンプルなのは要因が一つになってしまうことだ。たとえば、今の通信サービスは価格を重視するユーザが圧倒的だから企業のサービス競争力とはつまるところ価格競争力ということになり、価格を見ておけばそれでよいということになる。
まずはユーザがサービスのどのような点を評価店として持っていて、実際の選択行動にそれらの要因がどの程度影響しているのかを明確にし、その後にそれら要因を統合し、指標化するというのが手続き的には正攻法であろうか。