この日は、山北から足柄峠への峠走を実行する日だった。少々、寝坊をしたため、新松田駅に着いたのが10時過ぎ、少々時間があったのと、お腹が空いたのでここで食べていくことに・・・久しぶりの箱根そば。
前回来た時も頼んだ天玉そばをいただく。店内には、この時間、ほとんどお客はいない。だから待つ時間もほとんどなく、程なく、天玉そばが目の前に現れる。
玉ねぎ中心のかき揚げにワカメと刻み葱が盛られていて、主役のそばが見えない。
この後、玉子は、そばで覆い、丼の底へ・・・熱く蒸らす感じで最後にいただく。ここのかき揚げは少し汁についているが、汁についていない部分もあり、サクサク食べられる。そして汁についている部分は、その汁を吸い、また違った美味しさを味わえる。
そばも、駅そばとしては美味しいと思う。程よい熱さで、ツルツルっと手繰る。そして汁を飲み、ワカメを食べる。かき揚げの甘みとネギの風味、これがいい。天玉そばはこうではないいけない。
そして最後になると、丼の底から現れてくる・・・程よく熱の通った玉子。これがまたいいんだ。自分の場合は、そばもワカメもかき揚げも食べ終わった後に、最後にいただく。口の中に広がる玉子の甘み・・・そばつゆとの交わりが何とも言えない。
今回も峠走前に美味しいお蕎麦をありがとうございました。
次回はいつでしょうか。