あっという間に5月も折り返し・・・気づいたらまだ4月の振り返りをしていませんでした。
4月はもう少し距離がいくかと思いましがた、予想外に走れませんでした。月末のとくしまマラソンを除くと80キロぐらいの走行距離で、これは今までの自分の月間走行距離でも最低の部類です(そして5月も引き続き距離が伸びていません)。
カウント: | 7 アクティビティー |
距離: | 123.73 km |
最長距離: | 43.15 km |
タイム: | 13:05:28 時間:分:秒 |
平均距離: | 17.68 km |
平均タイム: | 1:52:13 時間:分:秒 |
平均スピード: | 9.5 km/h |
カロリー: | 10,118 C |
高度上昇量: | 1,057 m |
内容は、隅田川テラスを4回走ってますが、そのうち3回は6キロぐらいしか走っていません。ルナサンダルで走ったというのもありますが、1回の距離も抑え気味になりました。あとの2回は12キロと16キロ、ペースはそれぞれキロ530、600ぐらい。決して追い込んでいるという感じではありません。その他では2回ほど北軽井沢で走りました。それぞれ15キロと23キロ。こちらの内容は平均ペースキロ600ぐらいでまあまあだったでしょうか。
さてなぜこんな内容になってしまったのかというと・・・
フルを月一3ヶ月連続
そもそも今シーズンは、2月、3月、4月と、東京、板橋、とくしまとフルを一月1回入れていて、そのどこかでPBを狙うことを考えていました。今振り返ると、当時の調整レベルからして、この計画がそもそも無謀だったのだなということです。
東京ではなんとかサブ4を達成し、これはいけるかと思ったのですが、その後の調整が難しかった、失敗したということです。疲労を抜くこと、それに加えてキロ500で走れる脚、心肺にさらにレベルアップを1か月でできるか?というところです。
年齢的なこともあったと思いますが、2014年春のPB(3時間32分)達成直後の肉離れから故障がちになり、それを引きずっていたことが一番の原因だと思います。本来は東京で330を狙えるコンディションで臨むことが最低条件だった。それで東京で達成できなければ、板橋、とくしまのどちらかでという組み立てを考えるべきところ、東京ではサブ4で走るのがやっとの調整レベルで臨み、最低限のところは達成。
しかし、その後、3月は板橋前まで130キロ以上走り込めて、峠走や30キロ走も行い練習内容としてはやることはやった状況で臨みましたが、結果は惨敗。当日が暑かったというのもありますが、走り出し当初から体が重かったことを思い出すと、やはり疲労が抜け切れていなかったのか?と考えざるを得ないなと。
それで今季最後のフルのとくしまに向け、疲労を抜いてかつ溜めないようにと注意しながらやるつもりが、仕事が忙しく逆に走らなさすぎたという状況に。これが4月の走行距離が伸びなかった背景。結果、PBもサブ4も諦め、エミさんのサブ5達成のために走ることにしました。結果はネットでサブ5は達成できてよかったのですが、自分の当初の目標は達成できずじまいで今季は終えることに。
3か月連続がそもそも無理なのか?
フルを3か月連続で走ることは無理ではないと思うけど、目標がある場合にその目標に向けてどう調整していくかというところの詰めが甘かった。今回の場合、振り返ってみると、東京でサブ330を狙えるコンディションに持って行けなかったことがすべてだったと思う。
330を達成するための必要条件としての皇居練の25分クラスでの練習は昨年の11月に参加して、そこでいけそうな感触を得たが、その直後また故障。1月で30キロ走を走れず、東京はサブ4狙いがやっとのコンディションだったので、その後、板橋で345、とくしまで330に持っていくことを考えたのだけれど、これが無理だった。東京の後、誓いの丘峠走、横浜30キロと量はそれなりにこなしたけど、ポイント練習としての皇居にも行けない、週末のロングも十分走れてないという状況でフルのタイムを向上させることなど土台無理。
可能性としては、東京の後、テラスで走るのはやめ、皇居練と峠走に絞ってやっていたら、週2回のポイント練習のみになったので、疲労もうまくコントロールして、走力アップも可能だったかもしれない(ここまで割り切れなかった。みょうに不安になるんだな)。
最後のチャンスのとくしまも結局仕事の忙しさに負けて走り込みができず、最初から記録への挑戦は諦めることに。
3か月連続でのフルマラソンのどこかでPBを狙うなら最初のレースだろうということだ。PBが達成できればそれでよし、できなければ思いっきり休養を取ることを考え、練習はポイント練習(皇居と峠)だけにするなど思い切った対応が必要なのだろう。
故障しない体
それからもう一つの反省点は、自分を追い込む練習に耐えられるような体調、コンディションに今シーズンは一度も持って行けてなかったということになろう。おそらく来年も2月の東京、3月の板橋、4月のとくしまは申し込むと思う。今年と同じようなことは繰り返さないようにしたいものだ。
大きい故障をして以来、走れるようになって無理*1して悪化させるというパターンが続いている。走りながら元のレベルに戻すまでに一工夫が必要なのだろうと思う。
ついつい走り始めは走れることが嬉しくて、ベストだった時を前提に走ってしまうので、そこが過剰の負荷をかけることになる。そこをどう抑えるかだろう。距離を走る時はペースを抑え、ペースを上げる時は距離を抑えるなど工夫しながら練習密度を上げることかと思う。こんなことわかりきっているが、走っていて調子いいとついついやりすぎてしまうのでそこをどうコントロールするかだ。
目標は皇居25分組で入れる体調
フルでPBの更新に再度挑戦するなら、やはり故障のない体にして皇居の25分組に参加できるようにすることだろう。そのためには、まずは故障のない体にするのだが、一からやり直しか・・・と思う。キロ600ぐらいで長い距離を走り込んで、タイムを求める時は5〜6キロぐらいに抑えるとか。10キロ超えるとおかしくなっていたので、そこを悪化させないようにそろりと再度やり直すことにしよう。
焦らずにね。焦らずに。
*1:走っている時自分では無理しているは思ってないのだが、結果として悪化させているので無理させているのだろう。