8月が終わり、今シーズンも終盤になってきた北軽井沢。それでも週末は高速も混むし、軽井沢自体もまだ混むであろうということで、月曜日のお昼にいつもの道を通り、北軽井沢に来た。
東京はまだまだ残暑厳しいが、北軽井沢の風はすっかり秋だ。朝晩の涼しさで秋をさらに感じる。それでも昼間の日差しは強く、晩夏の顔もまだ残している。
今は、昼と夜で夏と秋が行ったり来たりしている感じだが、十月になれば木々は染まる。秋本番だ。まずは漆、その後、もみじなどの赤色に染まり、最後はカラマツの黄色、そして冬には落葉した後の枝だけの木々の森になる。夏の、生気が溢れる世界から静かな世界へあっという間に移りゆく。
そうなると、車は冬用タイヤ、スタッドレスタイヤにお世話になる。自分も毎年11月の中下旬から12月初旬にかけて履き替える。今年はそのタイヤを新調するか本格的に検討することになる。すでにかなり年数が経っているのでゴムが硬くなってきているからだ。溝はまだほとんど減っていないのだが、スタッドレスタイヤ独特の柔らかさは新品と比較するとだいぶ失われている。
昨年も検討したが、その時の結論は、大雪の時や路面がアイスバーンになっているような状況で走らせなければまだ大丈夫というものだった。当然、積雪が予想される降雪時は、都内でも車を出さないようにしたし、北軽井沢に行く時は、国道に雪のないことを確認して、かつ、昼間に帰ってくるようなスケジュールで行くようにしていた。まあ・・・これならスタッドレス履く必要ないとも言えるのだが・・・。
さあ、今年はどうするか・・・悩みどころだが、ゴムの硬さは自分の触感では昨年と変わらない。溝もほぼ同じだ。それでもいざという時を考えると、履き替えた方がいいだろう。迷うところ。
そこで検討をさらに具体化するために、スタッドレスタイヤ4本の見積を出してもらうことにした。さて、どういう判断を下すことになるのか・・・今月中には決まるだろう。