中軽井沢で安くて美味しいお店といえば、三代目 仔虎だろう。自分もこれまで何回もお邪魔しているが、いつも満足のひと時をもらっている。今回は、久しぶりだったのだが、平日の夜に行くのは初めてで開店時間にどの程度混んでいるものか確認したくて行ってみた。
週末や夏のシーズン中ほどではないが、やはり開店前から駐車場には車があり、5分前ぐらいから入り口に並び始める。今回は6月の平日ということで、多くのお客は観光客というよりは、別荘族の人たちが多かったのではなかろうか。
自分は4番目ぐらいに案内されたが、おひとり様なので席は決まっている。奥の左側の大きいテーブルだ。自分はその一番奥に陣取るのがお決まりの行動。さて、着席したところで、何を食べるかを考える。目の前には定番の麺類のメニューがあり、壁には定食類やその時々の特別メニューが貼ってある。今回は久しぶりに麺を食べたいということで、ちょっと贅沢にチャーシュー麺を平打ち麺でお願いした。それから副菜として春巻き。
しばらく待ってまずは春巻きの登場。揚げたて熱々の春巻きが3本。サクッと美味しい一品だ。そのままカラシだけで食べてもいいし、お酢(か酢醤油)をつけて食べてもいい。半分、そのまま食べて、半分はお酢をつけて食べた。
春巻きを食べていると、運ばれてきたのがこちら、チャーシュー麺。初めてではないかもしれないが、このチャーシューのボリュームにはびっくり@@!だった。そのチャーシューは置いておいて、まずはスープをいただく。これが澄んだ醤油味で美味しい。くどさがなく、サラッと飲める。
そして今回の平打ち麺を手繰るのだが、これが結構硬麺に茹で上げてある。歯応えを楽しみたい人にはうってつけだ。柔い方が好みの人はちょっととなるかも。自分は硬麺が好きなので美味しくいただいた。
そして主役のチャーシューをいただく。仔虎のチャーシューはバラ肉を巻いてあって、それを炙ってあるので、肉の旨みがダイレクトに味わえる。しかも厚さが5ミリ以上あるので食べでがある。これだけをおかずにしてビールとか飲みたいぞ。美味しいチャーシューにむしゃぶりつきながら、麺を啜る。
今回も美味しく、満足のチャーシュー麺と春巻きだった。お腹も満たされ、ご馳走様でした。
さて、最初に我々が入った後は、やはり別荘族と思われる年配の夫婦が来店したが、そこまでだった。その後はどれほどの来客があったかはわからないが、やはりこの時期はそれほど混むわけではないのだということが分かり、夏休みシーズンになるまでの平日は狙い目だなと考えながら店を後にしたのでした。