行ったのは先週12日土曜日。やはり土曜日だな。昔から土曜日が多かった。なぜかと言えば、土曜日は先代のご主人が午後7時から焼いてくれたのだが、ご主人が焼いてくれると、いろいろ珍しい部位や焼き方をして食べさせてくれるのが楽しみだった。
その習慣が残っているのか、土曜日に時間があると自然と足は新宿ささもとに向かっている。
今回も、いつもと同じ。キンミヤの焼酎で始まり、3.5杯か4杯飲ませてもらう。そこに調子がいい時は、黒ビールを追加するっていう具合。
まずは煮込みだ。昔は5本取ってもらってたけど、最近は3本。浅煮えのところとか、珍しい寄せ刺しなんかがあると嬉しくなる。あと笛ね。
その後、刺身に移る。刺身はその時にあるだけ一通りといって出してもらう。最近は5種類から6種類ぐらいが多いか。赤身、コブクロ、コブカタ、ガツ、センマイ、テッポーという具合だ。どれも美味しいが、やはり昔は食べられたレバ刺しの美味さは忘れられない。
そうそうお新香がいいんだ。昔は夏場に頼むと、すぐに漬かってしまうので味が濃くなるが、今は温度管理がしっかりしているみたい。いつもしゃっくり美味しい歯ごたえで食べられる。
そして最後は焼き物。たたき、軟骨は必須。チレがあると嬉しい。あとはカシラのみそ味とかタンモトとか、テッポウもいいかな。昔からある種類はあると端から食べるって感じ。
席に座ってから、1時間ぐらい・・・あっという間の時間だ。短時間でさっさと食べて席を立つ。こんな感じで30年以上、お世話になっている。
今回も美味しくいただいた。
ごちそうさまでした。