2月のとある週の週末、馴染みの寿司屋が夜の営業がないということで彷徨った末たどり着いたのが、今年初めての新宿ささもとさん。最近は夜7時をすぎると海外からの観光客の方でごった返し、ここはどこなのか?と思うほどグローバルなお店になるので、この日もそうかなと思いながら覗いてみると、豈図らんや、比較的空いていて特等席が空いていた。
早速、チョコリと座りいつもの宴が始まった。この日は焼き手が馴染みのお兄さん(名前忘れちゃった)だったので、頼むのもスムーズ。いい気持ちで酔えました。
最初はおきまりの「ちゅーで!」と焼酎の梅割りを注文。写真はまだ入っていない。
それから煮込みに行きます。この日は手前から、ホネ、シロ、一番奥がフワでした。ホネはタタキになる部分を切らずに煮込んだものです。軟骨が煮込まれて柔らかくなっていて美味しい。
煮込みが終わったら刺身です。この日は手前左からセンマイ、シロ、コブカタの3種類。奥が左から、コブクロ、赤身となります。赤身だけ牛であとは豚さん。昔はここにレバ刺しがあったのだけど今は食べられなくなってしまったのが残念。
そしてこの頃には店内も本格的に混んできて、かつ、最近の傾向である海外からの観光客の皆さんが増えました。この日はたまたま中華系の方々がご一緒することになり、最初は英語で話していたのですが、そのうち中国語が飛び交うようになり・・・ここは日本?という状況になりました。
そしてその隣で飲んでいた中華系の女性の方がこれ食べたいと指差して頼んでましたw 後から遅れてきたガツ刺し。美味しいものはみんな分かるんですね。
そして今回新発見はこの串立て。焼き手のお兄さんに、「お客さん、これ知ってます?」と聞かれて、「初めて」と答えたら、「だいぶ来てませんね」と突っ込まれてしまいましたが、今は、食べ終わった串はここに立てておくようになりました。
そして焼いてもらいます。いつもはお任せで行くのですが、この日は全て自ら注文しました。まずはチレ、脾臓です。レバーとはちょっと違いあっさりした味ですが、これが美味しい。なかなか食べられないのであれば頼みます。
お次はテッポー。直腸だったかな・・・歯ごたえですね。甘み、うま味もあって美味しい。
他にもいろいろ食べたと思いますが、写真が残っているのは意外と少ない。これはおそらくタン元。脂っぽくて美味しいところです。味噌で食べました。
焼酎は最大で3.5杯まで。その後に黒ビールを飲むのが恒例です。場合によっては焼酎がもう少し多い時があります(これは内緒。ルーツとしては3杯までですから)。
そしてナンコツ。歯ごたえですね。この日はタレ味でしたが、塩でよく焼きも美味しいです。
後半は野菜もいただきます。この日は青ネギ。こちらも味噌焼きですね。美味しいです。
そしてこの日の最後はこれでした。最初に食べたチレの脂身の付いているところ、チレ脂です。すじ焼きも脂身の強いところで美味しいのですが、自分としては脂系はこのチレ脂が一番です。
気づいてみれば、今年初めて*1のささもとさんでした。最近来てませんね?という指摘は確かにその通りでしたw
今年も何回来るでしょうか。
ごちそうさまでした。
*1:前回は写真の痕跡をみると、11月1日あたりに行ったみたいです。確かに自分としてはちょっと間が空きすぎかというかんじでした。