長かったね。もう長かった。やっと日常が戻ってきたかって感じ。蔓延防止法が解除になったのが、3月21日。そして自分にとっとはこの日、3月27日、久しぶりにささもとに行って、日常が戻ってきたことを実感する。
待ち遠しく、日曜日の早い時間、3時半に伺う。さすがにこの時間だと余裕で座れる。当然、入ってすぐの煮込み鍋の前に陣取る。いやぁ、やっとだぜ!・・・焼酎ください!で始まるこのひととき。
この日も当然、いつものように焼酎と煮込みから始まり、最後のキャベツ煮込みまで一通りいただいた。
煮込みは、浅いところ。シロ、フワの2本。特にシロの浅煮えのところがモツの味がして美味しい。よく煮えも柔らかく美味しいのだが、自分は浅煮えのシロ!そして刺身、今回は6種類。センマイ、テッポー、コブカタ、ガツ、赤身、コブクロだ。キンキンに冷えているので、センマイなど冷たいうちに食べたいものはさっさと食べ、赤身など時間をおいた方が旨味が出てくるものはゆっくり後で食べる。
まあ、大概は一人、黙々と飲んで食べるって感じなのだが、この時もそう。最初にご無沙汰ですみたいなちょっとした挨拶をして後は無駄な会話はない。一品一品の美味しいさを味わいながら、やはりもつ焼きにはキンミヤだよなんて思いつついただいた。
最初の4本は、チレ、ハツシタ、ベーコン、タタキ。どれも美味しい。珍しくベーコンを頼んだのはご愛嬌。美味しかった。やはりチレとタタキは自分にとってはなくてはならないメニューだなと改めて思ったり。
次の最初、左上は、芋の原種らしい。もうすぐ食べられなくなるらしく、それではということでいただいた。ほくほくして美味しかった。そしてナンコツを塩とタレで1本ずつ。さらにカシ味噌だ。どれもおいしい。
もつ焼きを食べる間にも焼酎をちびちび飲んでいる。ペースが早く、あっと間に3杯になる。その最後の焼酎を飲みながら食べた1本は多分ミョウガ巻きだ。この茗荷が美味しいんだよね。
最後の最後はキャベツ煮込みなのだが、焼酎がなくなってしまったので、拝み倒してプラス1杯(ほんとは半分までです)。
お久しぶりのささもとのもつを一通り堪能できて幸せなひとときなのでした。
またあまり開けずに行きたいと思う。
ご馳走様でした。