人形町には美味しいお店がたくさんあるが、その中でも指折りの和食屋だろう。リガーレの1Fに入っているいわさき。いつも新鮮な魚介を中心としたお昼のメニューを提供している。そして11時からやっているところがいい。人形町の中が混む前に、さっと行って美味しいお昼を食べられる。嬉しいことだ。
今回は、久しぶりに美味しい魚が食べたくて寄らせてもらった。本当は夜行きたいけど、そうもいかない。
店の入り口にその日のメニューが書いてあるのだが、日によってはカレーとかもある。これがまた美味しい。さて、今回は、魚が食べたいということでリッチにカマ煮とちょこっと刺身の定食にした。
最初のちょこっと刺身。二点盛だが、イカの切り身がサービスでついていた。カンパチとヒラメ(だったと思う。間違ってたらごめんなさい)はどれも食べごろのいい感じ。旨味たっぷりだ。これだけでご飯を一善軽く食べられる。
そして小鉢が、たくわんと恐らく海苔の佃煮。海苔の佃煮は甘すぎず辛すぎず、たくわんとともにご飯のお供としていい感じ。
いわさきのいいところは、魚介などの美味しいところはもちろんなのだが、やはりご飯とみそ汁(あら汁)の美味さだろう。だから刺身や煮物の美味さが余計に増幅され、食欲を刺激する。本当は2度、3度とお代わりしたいぐらいだが、そこはそれダイエット中なので、一善のご飯をゆっくり食べる。
そして今回のメイン・・・ヒラマサのカマ。出てきた瞬間、でかい!と思った。そして美味しそう!!実際、美味しかったのはもちろんだ。味の濃さもいい感じ・・・濃すぎず、薄すぎずってところで、甘さと辛さがいい塩梅。
骨の周りの身がほろっと崩れて、その身離れの良さからも美味しさが分かろうというもの。煮汁に絡めながら、白いご飯と頂く。至福のお昼ご飯となる。
カマなので当然、ヒラマサのヒラマサが出てくる。この大きさを見れば元がどのくらい大きかったのかも容易に想像できようというもの。
あっという間のお昼だけど、とても満足のひと時でした。
ごちそうさまでした。