眉山トレイル：天神社から頂上まで・・・往復1時間弱で行ける！

徳島市に来たらいつかやりたいと思っていた眉山往復の峠走。今回はその下見といったところ。眉山にはいくつも登山ルートがあるようなのだが、ネットで調べると、徳大のある蔵本から上るルートと二軒屋駅の方から上るルートが真っ先に出てくる。

自分が普段いられるのは、南内町あたりだから、そこからだとちと遠い。そこでもう少し近い上り口はないのかと聞くと、阿波おどり会館横の天神社から上れると言う・・・ということで、今回は、普段着、ランシューはOn Cloudというカジュアルな格好で天神社横から眉山頂上を目指すことにした。

天神社横から上っていくとしばらくは石畳の階段が続き、これなら楽勝と思えるのだが、中程だろうか、自動車が通れる道を横切り、そこから上に行くと、道なき道になっていく。一応、人の歩いたあとはしっかりついているので、迷うことはないのだが、On Cloudで上るのは少々きつかった。もっと足元のしっかりしたトレランシューズを履いていた方がいいだろうと思った。

それなりの斜度があるので、ゆっくり一歩ずつ上っていくわけだが、なぜか前屈みで上っているのに、後ろによろよろとよろける。バランス感覚が悪いの一言。どうしてこれほどバランス感覚が悪いのか分からないが、これも慣れの問題なのだろうか。

For some reason, Mickey greeted us on the way. — なぜか途中にミッキーがお出迎え

途中にはなぜかミッキーとミニーの絵が描かれている。距離にして1キロ弱、時間は30分かからないぐらいで上れるのだが、険しいことは険しいので、油断すると捻挫したり転倒したりするリスクは結構あると思う。

The view from the top of the mountain is amazing. — 山頂からの景色は素晴らしく

頂上に着くと、神社あり、テレビ塔あり、その他いくつか建物がある。当然、車でもここまで上ってくることはできるので、家族連れなどがそれなりに訪れている。

頂上からの景色は、ご覧の通り、東を見れば徳島市街から遠く紀伊水道を見渡せる。そして西を見ると、険しい四国山脈の連なりの向こうに剣山が見える。

帰りは来た道を下るわけだが、上りに比べるとかなり楽に下りられるが、やはり落ち葉があり、また岩の剥き出しのところはそれはそれで滑りやすく、気を許せない。それでも天神社に戻るのはあっという間で上りの息の上がり方に比べると下りは少々物足りないか（トレイルの下りの練習にはなると思う・・・トレラン初心者の自分の場合だw）。

この天神社からのルートは、とても峠「走」とはいかないので、蔵本まで行ってそこから上り、下りにこのルートだと藏本から頂上まではそれなりに走れるようなので、藏本経由が峠走には良いのではないかと思った。