日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

半世紀、50年ぶりに東京タワーの展望デッキに行ってきた

我が家から見える東京タワー、実際に登ったのは小学校の時が最初で最後・・・おそらく50年ぐらい前のことだ。その時は父親に連れられて妹と一緒に上ったのだがった。今回は、機械振興会館に行ったついでに、その東京タワーのメインデッキに夕方登ってきた。

東京タワー

間近で見るのは滅多にないこと

メインデッキに上ったのは、まだ暮れきらない午後5時30分ごろ。中途半端な時間だったので、デッキはがらんとしていた。曇り空が少し残念だったが、そこからの眺めはなかなかのもの。メインデッキは上下2層に別れていて、2階の方を最初は四方をじっくり眺めながらゆっくり周回してみた。

 

まず目に止まったのは、東京スカイツリー。結構、遠かった。

メインデッキからの眺め

スカイツリー

スカイツリーが遠くに見える

そして眼下には東京プリンスと芝増上寺が見える。この角度から見るのは初めて(正確には2度目だが、小学校の時の記憶はほぼない)なのその広がりと上から見る構図になかなかの迫力を感じた。

東京プリンス

増上寺

眼下には東京プリンスと芝増上寺

増上寺は修繕工事でもしているのだろうか、本堂が囲われているように見えた。

 

この間、デッキの2階部分は、ほとんど人が居らず、10名程度ではなかったか。がらんとしていることもあり、またさっと見て下りてしまっては、もったいないということでしばらくそこでゆっくりすることにした。当初は夜までいるつもりはなかったが、徐々に日が落ちてきて周りが暗くなり、ビル群のあかりが灯ってくると夜景を見たくなり結局7時ぐらいまで粘ったのだった。

東京湾とレインボウブリッジ

六本木ヒルズ

東京湾にかかるレインボーブリッジと六本木ヒルズ

そうしたらというかやはりそうだったかという感じだが、暗さが増して来るにつれ、デッキに人の数が増えてきた。男女ペア、女子ペア、男子ペア、家族連れ、意外と多い、私と同じ一人で来ている男女などなど。それでも混み合うというところまでなく、日が暮れるのを待った。

 

日が暮れてからご覧の通り、ネオンが瞬く東京の夜景だ。東京湾のレインボーブリッジ方面と六本木ヒルズ方面。露出の関係であまり夜景が綺麗でないが、肉眼ではもっと綺麗だった。

東京湾

六本木ヒルズ

夜景:レイボーブリッジ方面と六本木ヒルズ方面

六本木ヒルズはその大きさが夜になってさらに目立って見えた。聳え立つってのはこういうことを言うのだろうって感じ。

東京タワー in my room (インマイルーム)

東京タワー in my room (インマイルーム)

  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

そして、そろそろ下りる頃かと思いデッキの1階へ移動し、高所恐怖症の人間には恐ろしくてなかなか覗き込めない足下、真下が見える窓を覗き込む。これだけは、小学生の時に来た時も恐る恐る覗いた記憶が残っている。今見ても同様に恐怖心が先に立ち、この窓の上に立つことはできなかった。

地上150メートル

地上150メートルから足下を覗く

あっという間の東京タワーのデッキでの東京の景色、夜景見物だった。改めて東京の密集度の高さ、大きさを実感させてもらった。次回はトップデッキからの眺めを楽しみたいと思う。

Tokyo of TOKYO TOWER 東京タワーと東京の60年 ([テキスト])

Tokyo of TOKYO TOWER 東京タワーと東京の60年 ([テキスト])

  • 発売日: 2020/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

それから階段で上る手段もあるみたいだ。料金は同じだが、ランニングの足腰鍛錬のために階段で上り下りというのもよいかと思ったか思わなかったかw 機会があれば、挑戦したいと思う。

東京タワー

Tokyo Tower

ライトアップされた東京タワー

50年ぶりの東京タワー、帰りは東京プリンスと増上寺の間を抜けながら、ライトアップされた東京タワーを繁々と見つつ、後にした。

東京タワーはこれからも変わらず東京のこの空間に存在しつづく、アピールしていくのだろうと思うと、50年というときの長さを考えさせられた。

そういえば、東京スカイツリーはまだ上ってないな・・・今度はそっちか?w

 

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへにほんブログ村