日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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葛城酒造さんの濁酒をいただく・・・いと美味し

百楽門を醸す葛城酒造さんの濁酒。

 

年末に購入したものでしたが、先日、やっと開栓し、一気にいただきました。

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新大阪のエスポワわださんで購入したものです。先日記事にした酒粕とともに購入しました。この時期まで飲む機会がなく、冷蔵庫にあったのですが、やっと飲めました。

さて、4号瓶ということで飲み出すとあっという間に終わるので、大切に呑みたいという気持ちからか珍しくラベルをしげしげと見ると、右側に「約500年前から伝わる醸造方法(水酛=生米を用いる)で醸しました。」とあります。そして反対、左側には「発酵したもろみを搾らず瓶詰めしたお酒です。火入れ後生詰しておりますので保管は冷蔵庫で御願い致します。また、開栓には十分ご注意の上、お早めにお飲みください。」とあり、これはもしかしたら開栓の時、吹き出す可能性もあるかと思い、慎重に開けました。

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恐々開栓したわけですが、実際は全く吹き出すこともなく、シュワっとなることもなく、普通でした。無事開栓できたというところで次は酒器に注いでいよいよ味見です。

 

当然、お気に入りの酒器を使いました。昨年の夏、人形町のせともの市で購入した波佐見焼のぐい飲みです。これに写真の通り八分目まで濁酒を注ぎ、まず香りを確かめます・・・これが濁酒の香り・・・なのかという感じ。すみません。今までほとんど濁酒は飲んだことがなく、「こういう香りなんだ」と静かに納得した次第です。酒粕のような強烈な香りはなかったと思います。

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そしていよいよ一口・・・グビリ・・・想像していたのはやはり粕汁のあの感じ・・・飲んでみると全く違いました。さらっとしています。甘いか辛いかといったら、めっちゃ辛口のお酒って感じ。でもアルコールは若干低めだったと思います。

 

くいくい飲めてしまう百楽門さんの濁酒・・・これが濁酒かぁ〜と実感しながら、美味しくいただいた次第です。

あっという間に飲み干してしまいましたw いや、本当に美味しかった。

ごちそうさまでした。

百楽門さんの濁酒、夏の濁酒もあるみたいで、ぜひ今年の夏は飲んでみたいと思います。その際は当然、エスポアわださんで購入ですね。