2020年の新春早々、渋谷の夜の街を歩いた・・・というか、正確には、9時ごろまで渋谷で打ち合わせがあり、その帰り道フラフラしたというところだ。
最初の目的はここ・・・渋谷森本さんで焼き鳥で新年の一杯目を頂こうとしたのでした。渋谷で変わらないものの代表であろう。
9時過ぎに伺ったので、大半の焼き鳥は売り切れで、自分としては珍しく、合鴨のたたきを頼んでみた。山葵と適当なにんにくを溶いた醤油でいただく脂身の美味しさ、あまさがなんとも言えなかった。
あとは、いつもと同じ。まだあった串を頼んでサワーで乾いた身体を潤し、幸せなひと時に浸ったのでした。食べた焼き鳥は、つくね、ボンジリ、ささみ、ねぎまの4種類。ごちそうさまでした。
次にフラフラ歩いて辿り着いたのが、ハチ公像の前。ここも変わらない渋谷の一つ。しかし、以前はハチ公前といえば、待ち合わせの老若男女でごった返していたイメージがあるのだが、この日は閑散としていた。時間が遅かったためなのか、あるいはスマホの地図やGPS機能で待ち合わせ場所を指定する必要がなくなった影響か。この人だかりのなさにはびっくり@@!ポンでした。
そして変わりゆく街の代表格・・・渋谷のビルの建て替え。これは先日オープンした渋谷スクランブルスクエア。でかいね。屋上に登ってみたかったけど、高所恐怖症でもあり、時間が時間でもあったので遠慮しておいた。
そして変わりゆく渋谷、今回はもう一つ。地下鉄銀座線の渋谷駅。
こちらの写真は旧ホーム方面。どこがどういう風にホームだったのか、いまいち判別不能(銀座線で渋谷に来ることはあまりなかったから)だけど、昔はこの奥まで車両が入っていっていた・・・その光景は記憶に残っている。
そして新しい銀座線渋谷駅。モダンな感じを醸し出している。でも乗る人たちは以前と変わらない。ひっきりなしに到着、出発する銀座線のここが渋谷駅。この日はこの銀座線で三越前経由半蔵門線で帰宅しました。
渋谷の街は普段からお店の入れ替わりが激しい街だけど、残っているところは残っていて、たまに来ると懐かしさが湧き出たものだが、東急の再開発を中心とした大規模なビル群の建て直し等でその懐かしい場所がなくなってしまって、寂しさを感じずにはいられない。
その中で変わらぬものとして残る場所は大事にしていきたいものだ。