久しぶりの大阪出張で東海道新幹線の車中からの投稿です。今日は運よく、窓側の席、かつ、富士山も綺麗に見え、ラッキーでした。
大阪出張の新幹線の車中で高崎弁当さんの鶏めし弁当を食べる・・・大阪に行く時には欠かせません。なぜ、東海道線で高崎弁当さんの弁当を食べるか?・・・この駅弁が好きで、美味しいからということですが、普段近場で購入できるのは東京駅校内の駅弁屋祭さんなので、出張でJR東京駅を使うときはやった!ということでほぼ必ず購入しています。
ここ近年の鶏めし弁当は、値上げをしたくないためか、コスト削減との戦いだったのでしょう、微妙にご飯の量が減ったり、鶏肉が小さくなったり・・・値上げ後は戻るのですが、しばらく経つとまた少し小さくなって・・・って自分には感じられて、鶏めし弁当ファンとしては忸怩たる思いでした。
このブログでも、品質を落とすようなことはしないほうがいいと書いたこともあったと思います。まあ、自分のような1ファンの言うことなど届くかどうかは分からないと言うかほぼ届かないだろうと思いながらも美味しい鶏めし弁当が食べたい思いからでした。
そして今回・・・久しぶりの出張で、当然、鶏めし弁当も久しぶりの購入。値段が1000円と切りのいい値段になり、何か期待させるものがありました。そして、新大阪行331号13号車7番E席に着席しその時を待ちます。いつもは品川駅を出ると食べはじめ、新横浜駅に到着する頃は食べ終わりますが、今回はゆっくり食べたかったので、新横浜駅まで待ちました。しかもついていることに隣の席は誰もこない。
新横浜駅を過ぎいよいよご対面。それが上の写真。見た瞬間分かりました!やった!昔に戻っている!と。そして一口食べてみてその美味しさを噛み締めた次第です。
鶏めし弁当の素晴らしいところは、主役の鶏肉が3種類*1の味で食べられることはもちろん、サイドメニューに高崎弁当さんのこだわりが感じられる点です。いろいろ群馬県産のもので固めている・・・赤こんにゃく、舞茸入り肉団子、栗甘露煮、かりかり梅、わさび風味野沢菜漬け・・・作る人の思いを感じずには入られません。
美味しそうな鶏めし弁当を前に緊張しながら箸を入れます。手前のそぼろから食べ始めるとこぼすので、照り焼きを一口食べ、奥の海苔の方から一口大のご飯を口に放り込みます・・・う〜ん、美味しい。これだよ、この味。
そして鶏そぼろとコールドチキンの美味しさ。鶏そぼろの味付けが自分にとっては絶妙で、これならいくらでもご飯が食べられそう。でも、ポロポロこぼれるので、食べ方には気を使います。そしてコールドチキンの美味しさ。こちらもそぼろに負けていません。茶めしもいい感じです。
久しぶりに本当に美味しい鶏めし弁当を堪能させいただきました。大満足です。
これからもこの品質が維持されていきますように!
ごちそうさまでした。
これで次回の大阪出張の楽しみが増えました。
*1:茶めしの上に、鶏そぼろ、鶏の照り焼き、コールドチキン、照り焼きとコールドチキンの下には海苔が敷いある。