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初東京ドーム:巨人−中日戦観戦記




昔はオフィスが青山にあった関係もあり神宮球場によく観に行っていた。研究所が人形町に移って神宮が遠くなったというもあるけど、ここ10年近くプロ野球を生で見ることはなかった。当然、1988年開場の東京ドームには一度も行ったことなかった。コンサートや各種イベントでもなかった。

そんな縁のない東京ドーム、最近はとんとご無沙汰だった野球観戦なんだけど、今回、とある方から
2階指定席にお誘いがあり喜んで行かせてもらいました。

日曜日、午後2時開始・・・午前中に行けば巨人の選手の練習を間近で見られたらしいけど、僕は行けずじまい・・・でちょっと残念。しかし本番は試合開始20分前ぐらいに無事着席してプレイボールを待ちました(ビールなどアルコールが試合開始10分前ぐらいにならないと売り始めないのにびっくり@@)。

Tokyodome20140420

いろいろショーアップされていて野球ではない部分でも楽しめるようになっていることにびっくり^^; そして観客席にいる人の中での女性比率の高さ・・・〇〇さんがいいとか話している内容はまったく野球ではないけど、一応、一生懸命応援している。

試合開始前も以前は直前までシートノックとかやっていたような記憶があるけど、今は試合開始直前までファンをグランドに入れてのイベントが行われている。そして試合途中ではバースデイで招待された人にプレゼントを渡したり、それがまたスコアボートのところに映し出されたりして、何しろ野球に直接関係ないところでいろいろある^^;

あと将来の顧客になってもらうためか、やたら子供用のアトラクションが用意されていた。びっくりしたのは5回終了時に行われるグランド整備に子供が出てきたこと。人工芝だからほとんど慣らすところないので問題ないんだろうけど・・・びっくりした。

なんか東京ドームという人工の球場の中ですべてがシステマチックになりすぎていてハプニングが起こらないような形にすべてが作られていて・・・どことなく違和感が・・・わくわく感がない。

まあ、それはそれとして、両チームの選手がグランドに現れるとやっと始まるって感じ。試合は、1回の表裏で1時間近くかかって「こりゃ長くなるな」って感じだったんだけど、案の定3時間過ぎで9回を残していた・・・帰りの混雑を考えると、十分堪能させてもらったので、そこで席を立って帰りました。

試合自体は、6−4で巨人の勝ち。ヒット数は巨人の6本に対し中日は14本と中日ファンには何とも消化不良な試合だったのではなかろうか。

久しぶりにプロ野球を見たわけだけど、やはりプロだと思ったのは、そのキャッチボールの巧さだ。プロとは言え、観ていて「やっぱりこれが野球だよな」と思わせる。なんてことないキャッチボールをしているとき、その球筋がスーッと相手のグラブに吸い込まれる・・・本当に吸い込まれるって感じ。キャッチャーからセカンドへのスローイングもそう。何とも言えない球筋。間違いなくプロのものだ。

本当、嘘だと思ったら、プロ野球を生で見る機会があったら、絶対、ボール回しをする時のスローイングとキャッチングをじっくり見てもらいたいものだ。

こういうの見てると、野球やりたくなります。

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