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【東京マラソン2012?】前半(25キロまで)は結構快調でしたww

2012年の東京マラソンは、曇り空の下、予定通り行われた。自分も当然予定通り、そのスタート地点に立っていた。

たぶん例年恒例になっているのだろうオープニングセレモニーの司会者(声に聞き覚えあるなだけど、誰だか思い出せない
[E:coldsweats01])が、出場選手(俺たちだ[E:run])に、「今年初めて走る人、手を挙げてぇ〜」って聞き始める(去年は拍手してくださいだった・・・毎年少しずつ趣向を変えているのだろうか[E:happy01])。「二度目の人ぉ〜」って言われた時、自分だったので当然挙手!した。2回目だから他にも結構いたね。回数が増えるごとに上がる手はまばらになり、今年で6回目だけど、そう6回連続という人もごくごく少数だけどいた。

そして石原さんの挨拶・・・「完走しても死んではどうしようもない」というパッとしないスピーチの後、9時10分、スタート。自分はAブロックスタートだったので、グロスとネットのタイム差は41秒・・・余裕を持ってスタートできた(当然、昨年経験しているということもある)。


○5km  00:28:25  (0:27:44)  0:27:44  9:38:25

紙吹雪の中を42キロ先を見据えて走りだす。今年はスタートでそんなにもみ合う感じはなかった。大ガードを潜って東口へ、一条の線のようにマラソンランナーが連なる・・・この眺めは壮観だ。自分は非常識MMの教えを守って、ウォームアップもせず走り始めるので、体が温まり、足が動き出すまで5キロぐらい抑え気味に走らないといけない。

飯田橋手前が5キロ。体はまだ重い感じだが、下りのコースなので足は回る。ラップタイムは28分を切っていた。この時の心境は、抑えて走らなければいけないと思いつつも、足が自然に動くのだから、無理しているわけではないのだから大丈夫という気持ちもあり、迷いながら走っていた。自分に言い聞かせていたのは、「42キロは想像以上に長い。今焦ってはいけない」ということ。それでもこのラップを刻んで内心はハラハラもんだった。


○10km  00:55:50  (0:55:09)  0:27:25  10:05:50

飯田橋の交差点を左折し、西神田方面へ下っていく。このころになるとだいぶ体もほぐれてきて動き出しているっていう感じ。矛盾したことを書くようだけど、気持ちの上では結構このころは苦しかったんだな。


竹橋まで下りてくると、いよいよ平坦な道がずーっと続くことになる。ここからが本当のスタート。ここまでの約7キロほどは東京マラソンではウォーミングアップにあたる。そして10キロ地点の日比谷公園はもうすぐだ。皇居前の広々とした空間をひた走る。

去年は日本橋付近までひたすら抜かれ続けていたような記憶が残っているが、今年は日比谷公園あたりですでに抜かれなくなってきていた。だから今年は目が回ることはほとんどなかった・・・こういうところで去年よりだいぶ早くなったんだなと実感したりしていた。

○15km  01:25:49  (1:25:08)  0:29:59  10:35:49

日比谷公園は10キロコースのゴールだけど、ほとんどの人はマラソンなのでそれを超えてもコース上の込み具合はあまり変わらない。そしてこの10キロ地点で最初のエネルギー充填。

Shotzワイルドビーン味を1袋ジュルっと飲みこむ・・・これは前日試してみて水がないと飲めないことは分かっていたが、走りながら飲めると思っていたのがちょっと計算違い。とても無理ということで給水所の端で立ち止まって十分な水で流しこんだ。これがずーっと続くことになる。その他に網のバリューもしっかり頂く。去年は少し飲むだけにしていたが、今年はコップに入っている分はしっかり頂いた。

B003TZY57M Shotz(ショッツ) ワイルドビーン 45g(カフェイン80mg入)×25個入 1ケース
Shotz(ショッツ) 


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恐らく10キロから15キロのラップが29分59秒とそれまでより1分半ほど落ちているのは、この給水時のもたつきが原因の一つだと思う。そしてもう一つの原因が、トイレタイムを取ったこと。昨年と同じ場所、東京プリンス手前、みなと図書館のある広場の特設トイレで用を足して再スタート。

このころはだいぶ足が軽くなっていた。Shotzが効いたのかどうかは分からないが、実はこの時心の中で「これならサブ3.5が行けるかもしれない!イッチョ狙ったるか!!」と大いに意気込んでいたのでした。

日比谷通りから第一京浜に入り、いよいよ体の調子は良くなっていくww

○20km 01:52:52 (1:52:11)   0:27:03 11:02:52


15キロから20キロは、15キロ時点でのShotzの補給で立ち止まったにも係わらず、ラップタイムは27分03秒と今までの最速を記録。いよいよ体が乗ってきたって感じ。実はこの時、もう少しタイムが伸びるだろうと思いながら走っていた。そう本気で3時間30分を狙っていたのです。

実は先頭集団を見たくて(今年はこういう余裕があったww)、センターライン寄りを走っていたのだけれど、ちょうどすれ違うタイミングが15キロの給水ポイントだった(と思う)ので、見逃してしまった。一流の選手の走りを見てみたかった。

品川折り返しからは後続のランナーが品川に向けて走っていくのを見ながらの走りになる。去年はこの時に最後尾のランナーを見られたと思うのだが、今年は見られなかった。それだけ速いんだとここでも実感した次第。

そして20キロ。銀座はもうすぐ。

○25km 02:21:10  (2:20:29)  0:28:18  11:31:10

レースはいよいよ佳境に。まずひとつの目安だった、中間地点が銀座の手前にあるのだが、そこのタイムが2時間を切れた。隅田川テラスや吉野川堤防コースではどんなに頑張ってもハーフで2時間を切れなかったのが、あっさり切ってしまった。やはり周りに走っている仲間がいると違う。もちろん沿道の声援も背中を押してくれたんだけど。

2時間を初めて切れた喜びとその時のタイムが1時間50数分だったこともあり、この時点でやはり3時間30分は夢だということ悟った。それはそれとして銀座中央通りに入ると、もうそこはなじみのある通り。地元に帰ってきたって感じで、少しでも早く人形町にと気が急くのを抑えながら走った。

このころからだろうか、沿道の応援の人たちが自主的に飴やらレモンやらを選手に差し入れてくれる光景がそこここで見られるようになる。当然、公式にパンやバナナもこのあたりから提供され始めるんだけど、それがあるにもかかわらず下町の人たちは一生懸命だ。

さて、人形町。会社の仲間の声援を受け、一路、スペシャルドリンクの待つ中ノ橋交差点近くへ。今年も皆さんいてくれました。そしてアミノピュア10グラム入りのアミノバリューをもらい、バナナを半分食べ、再スタート。

昨年は人形町・浅草の往復が一番苦しく時間がかかったところなので、今年は何としても走りきるという思いで雷門に向かったのでした。


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