2009年2度目の八重洲とよださんです。この日はお仕事が最近大変なエミさんの慰労という名目で八重洲とよださんにお邪魔しました。
7時からでしたが、エミさんの到着が30分ほど遅れたため、その間に私は生ビールと地酒(確か山口のお酒でした。さらっとしていて美味しかったです)をいただき、口がさみしかったので、もずくも頼んじゃいました。このもずくが美味しかったんだな。
さて本日も例によってお任せでお願いしました。それでは順番にこの日の美味しいメニューをご紹介しましょう。
まずお通しは煮ツブ貝でしたかね。ぷりぷりしていて美味しかったです。そして岩ガキ。これも定番メニューに近いと思いますが、身がプリッとしていて、食べるとカキのうまみが口の中に広がってもうリッチな気分にしてくれます。その次に出てきたのが、これ。
例によって刺身の盛り合わせ。本日は、「野口スペシャル」で7点盛りです。金目、スズキ、中トロ、さば、黒むつと貝2種類。毎度同じコメントながら、美味しかったですわ。
貝を食べると夏を感じますが、この日は2種類も切ってもらっちゃって、かつ魚もいいですねえ・・・色見りゃわかるでしょ^^v
その後に出てきたのが豆腐のサラダ。これ写真ないんだけど、これがドレッシングと薬味として入っている沢庵が絶妙なのね。美味しかったわぁ〜。これはおそらく初体験でした。お豆腐自体も美味しかった。
緑鮮やかグリーンアスパラ。新鮮なアスパラガスをさっと茹でたものです。太くてダイナミック・・・かぶりつくとアスパラガスの甘みが口の中に広がります。
こういう緑鮮やかな食材をみると、夏はすぐそこ、否、只今、初夏に突入!ということを実感します。
そして次が焼き物で、地鶏と鴨。いつもはこのタイミングで地鶏の焼鳥なんだけど、今日は鴨をつけてくれました。この鶏肉と鴨肉ははぢめちゃんご自慢の一品で、築地 鳥八さんから仕入れているものです。
で、今回、鴨までつけてくれたのは、その鳥八さんがどうも閉店されるということで、美味しい鴨肉が食べられなくなるので「最後に是非」ということで出してくれました。鶏肉は皮がパリっと焼けて香ばしく噛むと鶏肉のうまみがじわっと口の中に広がります。このくらいの厚さだと焼き鳥で食べるのとはちょっと違いますね。
また鴨肉は、あの鴨独特の旨味と甘みが口の中に広がって美味しかったです。鴨肉はやはり脂身の味がなんともいえないですね。ここ部分の甘みがなんともいいです。鴨についているネギ焼きも鴨の脂身を程よく中和してくれる感じで、かつネギの甘みがたっぷりして美味しかったです。
その次は煮魚。この日はメバルです。写真はどアップにしてみました。
どうですか? この照り。もうたまらんですね。いつも煮魚食べるとき思うのですが、ご飯がほしいって。
こうやって刺身から煮魚あるいは焼き魚まで、美味しくいただける・・・日本食って最高!
さて、煮魚までいただいて、はぢめちゃんからはこの次、お椀でどうでしょうと言われたのですが、肉が食べたかったので、お肉をオーダー。それで出てきたのが程よい大きさで表面だけさっと焼いたヒレのステーキ。
写真がピンボケなのが残念なのですが、火の通し加減はレア、でも中まで温かい、味付けの塩加減もばっちりで肉の旨味を堪能できます。美味しい一品でした。
最後にお椀をいただいてほっとしながら、大満足だった次第です。
ちなみに本日いただいたお酒は、
- 生ビール
- 日本酒(僕だけ)
- 白ワイン(イタリア)
といただきました。
ちなみに「野口スペシャル」は、要するに「おまかせ」のことです。何回か通ううちにこちらの好みを覚えてくれると、そのお客さん個々のスペシャルになるわけですね。
御馳走様でした。