日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

2008年度終了:本日大晦日^^v

2008年度も本日で終わり。明日からは2009年度が始まります。

毎年書いているような気がしますが、本日は年度で考えると私の場合は大晦日、明日は元旦ということになります。

さて2008年度を振り返ると、一言で言えば、燃え尽きた一年でした。いろいろと自分の限界を知るところとなり、落ち込む日々でした。

一方、若い人たちは着実に成長してきているのが実感できて、そういう点では充実してましたね。まあ、人それぞれなので皆横並びで成長していくことは無理というものですが、各人をよく見れば皆着実に成長しているわけで、喜ばしいことです。

自信を失い、自分を見失って、仕事にのっていけてないなっていう感じの若手もいましたが、そういう人も自分では分からないだろうけど着実に成長しているものなのですね。

若い人たちに来年度に向けて言っておきたいのは、「地味な仕事を大切にしなさい!」ということです(すでに実践されている人もいます)。我々の仕事で地味な仕事とは、

  • 電話に出ることから始まり、
  • 基本的な資料を集めること、
  • 研究会や委員会の日程調整をすること、
  • 議論のテーマ案を探すこと、
  • 議事録を作成すること、
  • フロアの整理整頓、
  • コピー機の給紙、
  • ポットの給水、

などなど(他にもあるかも)まあ普通なら新入社員の仕事だろうって言われそうなものが多いですが、こういうことを率先してやることによって何かが変わるはずですから、2009年度は是非地味な仕事を率先してやって欲しいなと思います。

もう一つは、相手の立場にたって行動するということでしょうか。どうしたらお互いがWin−Winの関係になってうまく回っていくようになるのか・・・そこをどう考えていくのかで今後の成長が大きく左右されるでしょう。

その上で新しいことに何かチャレンジして欲しいですね。今までの蓄えだけでずーっとやっていけるというのは所詮無理というもの・・・そこに早く気がついて欲しいですね。新しいことを端折らずにきちっと自分のものにする・・・大切なことだと思います。別に、昨日までやっていた経済学やマーケティングなど自分の専門を捨てろといっているわけではなく、その延長線上でうまく新しいものにチャレンジしていくことが大事だろうということです。

それからこれはあまり言いたくないですが、誰に対しても変な言い訳や嘘は言わないということです。

なんかこんなことを書いている自分が爺くさくいやですが、これはこれでそのまま載せちゃいます。これ、読んだ若手(と自分で思っている)の皆さん、2009年度はもう一段ハイレベルの仕事をしましょう。

さて、自分のことに戻して・・・2008年度はいろいろあり、仕事でもプライベートでも多くの人にお世話になった1年度でした。ありがとうございました。

2009年はもう少し研究者としての自分を取り戻そうと思います。

・・・と言うわけで本日はちょい呑みに行ってきます[E:bottle]

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