最近の関心事は、?新しいマクロ経済学の内容を理解すること。ポイントは・・・
- ミクロ的基礎
- 動学化
らしいのだが、新しいマクロ経済学の教科書や一般書などを何冊か購入して読んでいるがいまいちよくわからない。他方、昔、自主研究でマクロ経済学を少し学ぼうと提案した時、当時、研究所にいたK君が否定的な語調で「本当にやるんですか?」と言っていた理由が分かったりしている。
今、考えれば当時僕が言っていたことは、マクロ経済学を学ぶというより、いろいろな経済統計データを扱うのにSNA体系を理解していた方がいいだろうという判断から、各経済部門の関係を学ぼうという程度のことだったのだということは最近分かった。
今、並行して読みつつあるのは以下の4冊。
現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門 加藤 涼 東洋経済新報社 2006-12 by G-Tools |
成長信仰の桎梏 消費重視のマクロ経済学 齊藤 誠 勁草書房 2006-12-08 by G-Tools |
新しいマクロ経済学―クラシカルとケインジアンの邂逅 齊藤 誠 有斐閣 2006-10 by G-Tools |
経済政策とマクロ経済学―改革への新しい提言 岩本 康志 日本経済新聞社 1999-10 by G-Tools |
どこまで理解できるか分からないが、しばらくこだわってみようと思う。
そして?競争政策についても勉強しなければいけないと最近強く感じている。それにはとりあえず次の3冊を読みながら頭をリフレッシュすることとしようと思う。
競争政策論―独占禁止法事例とともに学ぶ産業組織論 小田切 宏之 日本評論社 2008-12 by G-Tools |
プラクティカル産業組織論 (有斐閣アルマ) 泉田 成美 有斐閣 2008-12-22 by G-Tools |
ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ) 八田 達夫 東洋経済新報社 2008-10 by G-Tools |
周りの雑音は気にせずやりたいことをゆっくりやっていこうと思うよ。今年は、独学でリフレッシュしましょう。