今の時代ってぇのは、小説風に表現すると「乱世」ということでしょうかね。
織田信長や豊臣秀吉あるいは坂本竜馬に桂小五郎、西郷隆盛、勝海舟・・・あのそれぞれの時代と同じような状況と見られなくもないですね。
これが世界的なものか日本固有のものかはさておいて、日本でいつごろから始まったかといえば、バブル崩壊後からでしょうか。そして現実に観察されるようになったのは、2000年を過ぎたあたりからですかね。
えっ、乱世ですよ、乱世。昨日まで権威あったものが今日はどうでもいいものになる。身の回りを見回してみれば、そういうの結構あるんじゃあないかと思います。
こういう時代は既存の権威にすがって生きていては駄目なわけで、自分で考えて行動することが一番ですね。
世の中がどの方向に向かっているのか分からないけれど、どこかへ向かっていることは確かなわけで、事後的には分かっても今のわれわれには皆目検討もつかないです。
こういう一寸先は闇の時代だから、せめて陽気、前向きに生きていこうと思うわけですね。