１３日に、徳島から東京に戻りました。
高松空港から羽田に向かったわけですが、その機上、富士山が見えました。
昔は年間５０回、今でも年１０回ぐらいは東京と関西・四国方面の空路を飛びますが、富士山を見られることはなかなかありません。そもそも降りやすさを優先して座席を通路側に取るし、たまたま窓側にとっても、左右どちらの窓で見えるかも必ずしも決まっているわけではないですし、天気が必ずしもいいとは限らない、そして富士山上空ぐらいはだいたい睡眠時間になっているなどなど、いろいろな条件が重なり今まで見たことは数回ですね。
今年は珍しく夏の雪が全くない富士山を見ることができました。
どうでしょう。ＡＮＡの機上からの富士。夏の富士。雪がない富士。美対象は不気味ですか？ 幻想的ですか？ 男性的ですか？
冬の雪を頂いた富士山とは全然違う富士ですね。
頭を雲の上に出し、四方の山を見下ろして、雷様を下に聞く、富士は日本一の山。
この日は、写真の通り富士山はよく見えたのですが、雲が多く、それ以外の風景はあまり見えませんでした。文字通り、頭を雲の上に出した富士山だけがよく見えたわけです。とはいうものの天候は雲が多かったこと以外は安定していて、飛行機もほとんど揺れず、快適なフライトでした。
