日曜日、奥さんが大阪、正確には神戸か・・・に帰る日だ。そこで例によって羽田まで送っていく。昨日は、そろそろ夏休み前ということだろうか、いつもの日曜日の羽田に比べれば空いていた。チェックインを済ませ、しばし時間があったので屋上の展望コーナーにいってみた。
通常だと写真のように人が結構いるのだが、昨日はこの写真の半分ぐらいだった。間違いなく夏休みはすぐそこまで来ているようだ。
いつも屋上のデッキに出て思うのだが、空港ビルの中にいるというのは結構危ない場所に入るような気がする。なぜなら、あの大きい機体が一歩操縦を誤り、こちらに来たら逃げ場はないのだから。それが起こらないようにコントロールタワーを中心にした巨大なシステムがその運行を管理している。
そのシステムは二重三重に安全性を担保しているので、なかなかミスコントロールにはならないが、一旦そのような状況になると、それを回復する作業は至難を極めるであろう。ITが普及し、われわれの生活の中に入り込んできているこの社会の一つの縮図が空港なのかもしれない。
二枚目の写真はC滑走路に飛行機が降り立とうとしているところなのだが、小さすぎて何がなにやら分からないものになってしまった。写真の腕はまだまだ。