20代の頃は牛乳を飲んでいた。夏の暑い日に冷たいやつをぐーっと飲むのはめっちゃ美味しかった。就職をしたのが20代後半だったが、それからしばらくも飲んでいた。30歳になっても飲んでいたと思う。それがある日から牛乳を飲むとお腹を下してしまう体になってしまった。
ある日から牛乳を飲むとお腹を下すようになってしまった。最初はなぜか分からず、体調が悪いからかと思ったが、数日経っても治らないのでこれはもしやということでそれ以来ほとんど飲んでいなかった。ごくたまに飲むとすぐに下してしまうので、牛乳を消化するために必要な腸内酵素がなくなったのかと勝手に思い込み、それ以来牛乳を口にすることはなかった。
それから25年も経つだろうか、あるきっかけから牛乳を飲むようになったのだが、それはこの記事を見てから・・・痛風、つまり尿酸値を下げるのに牛乳が有効という記事だった。
これを読んでから、少しずつ牛乳をまずは温めて飲むようになった。温めていれば飲める・・・そして少しずつ量も増やし、飲むことを続けた。最初はやはりお腹がゆるくなることもあったが、それも徐々になくなり、温めていれば飲めるようにまでなった。痛風体質の脱却のための一つの取り組みとして一日1一杯の牛乳。
そしてこのめちゃくちゃ暑い夏。冷たい牛乳をぐいっと行きたい!って衝動に駆られる。週末、自宅にいるときに恐る恐る試して見た。最初は2口ぐらいの量から・・・それを徐々に増やしていき、1週間ぐらい前、コップ1杯の牛乳をぐいっとやって見た。
大丈夫だったね。飲めるようになったよ。25年ぶりぐらいに牛乳を普通に飲めるようになった・・・と、ここであることに気づいた。今となっては確認のしようがないのだが、痛風を初めて発症した頃というのはもしかしたら牛乳が飲めなくなった頃と重なっていないかと。
当時、食生活が大きく変わったのだが、それに加えて尿酸値の排泄を促進する機能を持つ牛乳を飲めなくなってしまったことも重なり、痛風が発症したのではないかと・・・それが原因なら牛乳を毎日1杯飲むようになれば、痛風が発症しずらくなる、つまり尿酸値が下がるのではないかと・・・そう考えるよね。
さて、実際はどうなのか分からないが、これからは牛乳を飲み、お酒を控えるようにして、痛風体質からの脱却を目指そう。