7月も今日で終わりだ。おさまりを見せないCOVID-19など日常と違う1か月であっという間の7月だった。
非日常という点では、7月7日を最後に走っていない自分の状況も非日常的。こうなることは、まったく予期していなかったが、思い返してみれば、しばらく前から前兆はあった。
mnoguti.hatenablog.comちなみに前回は上のブログ記事の通り、今年の1月~2月だった。5か月ぶりに発症した形だ。痛風・・・この季節、汗をかく、体内から汗で水分が抜ける、結果、尿酸値が高まるという、痛風持ちにはうれしくない季節だ。
その足の痛みもだいぶ癒えたが、まだ歩くと違和感が残り、もちろん走ることはできない。それでも早足で歩けるまでになったので、少し隅田川テラスをIBM下から両国橋まで歩いてみた。
夕方明るいうちの隅田川テラスは、散歩の人よりもランナーが目立つ。それでも密というほどではなくみんなそれぞれのペースで走っている感じ。これならマスクはいらないなと思いながら、テラスをすたすた歩いた。
痛かった右足親指の付け根、怖くて体重をかけられなかったが、普通にここに体重をかけて、若干の前傾姿勢で歩くとスムーズに歩ける。ほとんど違和感も感じないということを発見。それ以降は早足で歩き続けた。
早足だったので、少し汗をかく・・・足、ふくらはぎの筋肉も痛くなってくる・・・鈍っているなというのを実感する。それでもこれだけ動けるようになっただけで、気持ちはだいぶ軽くなった(体重は重いままだが・・・)。
今回、気持ちをテラスに向けたのは、春樹のインタビューだった。久しぶりに購入した(・・・kindle版だけど)Number1007号に、春樹がランニングの話題でインタビューを受けていた。
それについてはまた別途記事にするかもしれないが、71歳になる彼は今でも毎日10キロ、週60キロ走っているそうだ。それが長編小説を書くための基礎体力をつけるためには必要なのだそうだ。大磯の街、海岸での写真が載っていたりで、楽しく読めた。彼、また大磯に住んでいるのか・・・と懐かしの大磯からなぜかテラスの風景に触れたくなったってところ。
やはり体を動かすのは気持ちがいいものだ。8月は是非、ランを再開させたい。