痛風は持病と言っていいほど長く付き合っている。以前、自分史として以下の記事を書いた。
そこでは痛風になるきっかけとして次のように書いている。
夏の始まり、あるいは梅雨時は、汗を予想以上にかいて体内から水分が出てしまうと血中の尿酸値が上がり発作が起こりやすくなる。それと年末年始は、忘年会、新年会が続き、お酒を飲みすぎることが多い。そうすると食生活の乱れと二日酔いなどで生活が不規則になり、疲労がたまりやすくなる。そこに日頃のストレスなどが加わる。こうなると尿酸値が上がって発作が出やすくなるみたいだ。
そこでは、「お酒を飲みすぎることが多い。」との記述があるが、自分はアルコールを取りすぎることが尿酸を排泄しずづらくするということは今まで知らなかったので、ストレスと疲労がかなり影響しているのだろうと考えていた。
ところが下記の記事を読むと、痛風の原因としてプリン体が多いとあるビールも飛び抜けて多いわけではなく、ビールの利尿作用を考えれば、それほど問題になるものでもないとのこと。それより、アルコール自体の飲み過ぎ、つまりプリン体が少ない蒸留酒(焼酎やウィスキー)でも飲み過ぎれば、プリン体の排泄機能が弱まり、尿酸値をあげる原因になるというようなことが書いてある。
さて、自分のアルコールの飲み方を思い返してみると、度が過ぎた飲み方をした後に発症していたことが確かにあった(それほど多いという印象はあまりなかった)。ただ特に最近はその傾向が強い。今回、板橋シティマラソンの後の発症もそのうちだろう。何事も過ぎたるは及ばざるが如しということか。
今後は、アルコールの量をほどほどにすることを心がけることが第一、しかしこのほどほどで止めるところがなかなかだ。普段、自宅で飲むときは大丈夫だが、外で飲むときが要注意・・・一人でも仲間と飲んでいても飲み過ぎないという強い意志が必要だが・・・危うい。
飲み過ぎない、飲み過ぎない、飲み過ぎない。
酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない
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