日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

学生時代の友達とつながる・・・ソーシャルネットワークならではの再会

大学学部の4年間・・・82年から86年ごろだった。

あの頃、今のような携帯電話、インターネットは想像できなかった。彼女に電話するのは公衆電話が相場だったか(いなかったけどw)。待ち合わせは時間と場所を厳密に決めた。大学の授業も黒板が普通、大教室でOHPを使うぐらい。成績管理とかがやっと電子計算機を使ってやられるようになった(コンピュータじゃないんだよ、電子計算機だったんだ。この語感の違い分かるかな)。パソコンなんてまだ大学にはなくて、「電子計算機」というコンピュータの仕組みを講義する授業があったくらい(この授業はその後それなりに役に立った)。卒業論文は原稿用紙に手書きだった。そんな大学時代だった*1

その時の友人から昨晩、FBで友達申請があった。それも二人続いてだったから余計びっくりしたね(二人が事前に友達になってりゃそんなに驚くことではないとは後で気づいたw)。

FBで高校とか大学の友人と再会している人たちは自分の周りにも結構いる。でも自分の場合は友達少なかったし、世代がそういう今どきのネット利用に遠い世代の最後の方ではないかと・・・インターネットや携帯電話を若いときに使って自分の生活の中に溶け込ませていないと、体の一部になっていないと年齢を重ねてから使うのはなかなか難しいだろうと思っていた*2。自分のように仕事でパソコンやインターネットを使えば別だけど、僕らは、新しいネットサービスをすんなり受け入れられる世代よりちょっと上で、そのちょっとの差で僕らの世代はネットサービス、特にソーシャルメディアを使う蓋然性は小さいだろうと思っていた。

そう考えていた僕にも昨晩、大学の友人から友達申請が来た・・・ネットは世の中に想像以上に浸透しているみたいだ。
・・・ということで、旧友再会フォーエバーヤングを思い出した。

*1:ちなみに大学の政治経済学部にパソコンが導入されたのは僕が学部を卒業し大学院に進学した年だった。学部全体で50台。機種はIBM5550だった。表計算ソフトはマルチプラン。ワープロは不明w修論はこのIBM5550を使って書いた。当時、マッキントッシュもすでに出ていたけど高嶺の花だった。ある先生の研究室でGUIの画面を見てびっくりしたことを覚えている。

*2:まだ学生時代は加入電話の時代だった。携帯電話、インターネットは就職してからだ。