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【人形町】喜寿司:おまかせコース

土曜日は久しぶりに喜寿司さんへ二人で行ってきました。

5時に行ったのですが、店内はカウンターに7人ぐらいすでにお客さんがいました。そして「こんばんはぁ〜」と挨拶をしながら、僕等はいつもの指定席・・・一番奥の端っこに陣取りました。

おおこの空間のこの雰囲気・・・独特の緊張感があります・・・他の寿司屋さんにはなかなかない雰囲気・・・この雰囲気がたまらないんです。入口に近い方から、御主人の油井さん、山岸さん、油井さん(息子)と並んでるんですが、僕等はだいたい油井さん(息子)の前です。なぜかというと初めて二人で行った時に、そこに座ったから、それから行くと何となくいつもそこに座ります。

さてさて、まずはキリンビールから・・・そして「いつもどおりでいいでしょうか」「はい、いつもどおりお任せでお願いします」というやり取りでスタートします。

まずはこの日のお通しは和えもの。春を感じさせる青いものの他、魚介がいろいろ入っていたような・・・最初からいいですねえ。季節感があるある^^

そしてビールから日本酒・・・菊正宗のぬる燗へと飲み物を変えて、次はお刺身です。

この日は、中トロ(血合いに近い方だったかな)、鯛(東京湾でっせ)、サヨリ、平貝、赤貝を盛っていただきました。どれも食べごろで美味しかったですね。中でも鯛が良かったかな^^

次がイカの塩辛。これがねえ、日本酒に合うんですよ。もう酒が進むことこの上なし。そしてこの塩辛を食べ終わると、下の方に美味しいところが残りますよねえ・・・やはりお客さんの心理はよく分かってらっしゃる・・・ご飯を少々出してくれて、それで最後まできれいにいただけるんです。塩辛・・・酢飯と一緒に・・・これがまたいい。

次に出したもらったのが、マグロのカマの部分をつけ焼きにしたもの。ほんのり醤油味・・・そして絶妙の火の通し加減・・・言うまでもないですが、これがまた美味しいことこの上なし。

そしてにぎりへ。この日は、赤身、鯛、スミイカ、コハダ、〆鯖、カジキの腹の部分、うに、穴子とまず8貫にぎってもらってから、追加で手綱巻き、かんぴょう巻きをいただきました。手綱巻きは海老とコハダとおぼろが巻いてあって、ちょっとリッチな一品になっています。

エミさんは、喜寿司さんのコハダは裏切らない・・・つまりいつ食べても美味しいといってこの日の一押しに、僕は大ぶりに切った身で酢飯を包み込むようににぎって出してくれた〆鯖が一押しでした。穴子もツメでいただきましたが、いつもどおり柔らかで美味しい穴子でしたよ^^

他のネタもいつもどおり美味しかったです。至福のひと時でした。

御馳走様でした。

喜寿司 (きずし) (寿司 / 人形町、浜町、水天宮前)
★★★★★ 5.0

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