さて、土曜日は夏の結婚6周年&誕生祝を兼ねた「喜寿司さんでお寿司の会」が延び延びになっていたので、実行に移しました。
5時少し前にお腹をすかして家を出、定位置へ着席。お絞りが出てきて、さあ始まりです。
まずは飲み物から。「キリンビールください」といって待っていると、まず付だしで出てきたのは「塩辛」。程よいしょっぱさでビールが進みます。
ビールが呑み終わると、例によって、お燗ですね。これがまた塩辛がよくあって、こう塩辛の風味が口に広がり、日本酒の味を引き立てるんですね。いや〜、酒が進むこと進むこと。
お刺身は、戻りガツヲ、いわし、タコ、イサキ?、貝柱、エビの6点盛。イワシは酢で軽く〆てあったような気がしました。
刺身は歯ごたえで食べる人と、旨味を重視する人といますが、やはり食べごろというものはあるもので、喜寿司さんで食べる刺身は口の中に入れた瞬間、旨味が広がり、恍惚の一瞬に連れて行ってくれます(ちょっと大げさでしょうか^^)
その後は、魚の種類は忘れましたが、お腹の部分を軽く味をつけて焼いたものが出ました。脂がのってて美味しかったです。
その次がとこぶしの肝を裏漉して、味醂とか出汁とかで味をつけて、・・・という手の込んだ一品です。これはやはり肝独特の味がさらにまろやかになり口の中にふわっと広がるって感じで、贅沢な一品です。呑み助にはたまらない一品で、これだけでお銚子3本はいけます^^
酒の肴の最後は、イカのゲソを塩をして軽くあぶったものです。七味をつけて食べました。これも火の通し方が絶妙で美味しかったです。
さて、握りは以下のとおりでした。
- マグロ赤身
- 平目
- マグロ中トロ
- さば
- イクラのミニミニ丼
- とこぶし
- 墨烏賊の子供
- 詰め穴子
- 鉄火巻き
- 塩穴子
- コハダ
- 煮イカ
どれも美味しかったですけど、やはり穴子ですかねえ。どうしても塩と詰めと両方を堪能したくなります。それからお土産には山葵入り干瓢巻きです。
それから昨日のガリはいい感じでした。つけたばかりの時はやはりどちらかというとまだいい意味で荒々しい味でこう勢いというか若さを感じるのですが、やはり今頃になるとだいぶ馴染んで、いい甘みと舌触りでお寿司を引き立ててくれます。
こうやって味わう至福の時間と空間・・・うれしいひと時です。そういえば、昨日はご主人の油井さんが今日のてんてん祭や年末のお祭のことをいろいろ話してくださって楽しかったです。
次回はまた・・・なメンバーと近々実施したいと思います。
ご馳走様でした。