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人形町グルメ:初夏以来の喜寿司

昨晩は久しぶりに喜寿司さんで美味しいお鮨を堪能しました。

昨日はいつもと異なり午後7時ごろにお邪魔しました。いつもは午後5時過ぎぐらいに行って7時ぐらいに帰るのですが、昨日はいつもの帰る時間にお邪魔した感じです。

店内はちょうど佳境で、油井さんや山岸さんはきびきびと体を動かし、鮨を握り、刺身をこさえてました。

僕らはまずエビスビールから始めました。肴は塩辛。「塩辛の季節になりました」というひと言で「ああもうそうなんだなあ〜」と再認識します。そしてそれが塩辛の味を深いものにするんですね。ビールを2本空けた後は菊正宗をぬる燗でもらいました。相変わらず飲みまして、二人でお銚子6本か7本ぐらい飲んだでしょうか。

さて、いつもの通り・・・「お任せでお願いします」とお願いして待つことしばし。待っている間はビールをグビリ、塩辛をなめながら、まな板の上で繰り広げられる手さばき、包丁さばきをみています。こういうの見るの楽しいですよね。

さて、昨日のお刺身の盛り合わせは、戻カツオヒラメヒラメの縁側赤貝烏賊(種類は忘れました)でした。戻カツオが絶品でした。いや〜、美味しかったです。そのほかの刺身も言うことなしです。

次に出してもらったのが、ホタテを醤油をつけて軽くあぶり、それに七味をかけたもの。磯辺焼きみたいに海苔を巻いて食べます。これも中は生で、外だけ軽くあぶっていい食感でした。

その次が、これは今回初めてだったのですけど、アナゴの白焼き煮アナゴをつまみに出してもらいました。アナゴをふんわりと蒸し煮あげ、それをさっとあぶったものだと思います。それを塩、わさび、甘いツメの3つの味で楽しむものです。もうこりゃたまらん味でした。やわらかいふわふわのアナゴ・・・それを3つの味で楽しむ。いや〜もう美味しさの極地って感じです。

そして酒の肴の最後に登場したのが、ヒラメの肝です。アンキモを小さくした感じのものなんですけど、これが美味しいんですね。菊正の端麗辛口の味と絶妙に絡んで、のん兵衛にはたまらない一品でした。

心地よくお酒も回ったところで、「そろそろ握ってください」とお願いします。そうすると、山岸さんも待ってましたとばかり、「そろそろといいですか^^」と言って握りの準備に。

今回は最初次の8貫を握ってもらいました。ひら政のお腹のところ、車えび、大間のマグロ、いくら、鯖、メカジキのお腹のところ、煮烏賊、貝(種類は忘れました)。

どれも絶品でしたわ。恵美さんと二人で堪能しました。さて、箸休めにべったら漬けを出してもらったりしながら、後はお好みで頼みます。

追加で食べたのは、ウニ、アナゴ(塩)、コハダ、わさび巻き(ハード)、干瓢巻き(わさび入りハード)、玉子の6貫でした。今回の発見は干瓢巻きにワサビを利かせてもらうときはハードがいいということです。ハードですよ、ハード。

最後にお茶を頂いて、ご馳走様でした。昨日は全部で46,000円ほどでした。大満足!

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ところで昨日、油井さんから、「野口さんはどこにお住まいですか」と聞かれて、「???」だったのですが、「浜町のスポーツセンターと新大橋通りの間です」って答えたら・・・。

「実はピーコックで先週開店のときだったか見かけた」とのことでした。

話していたら、浜町スポーツセンターにも行かれるとのことで・・・もしかしたらいままでもニアミスがあったのかな?と・・・いやあ、やっぱり人形町周辺で歩いているときは気を緩めて歩けません。

回りに注意しながら、いつ、誰にあってもいいように気を配りながら歩かないと・・・と再認識したしだいです。