日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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満60歳の平均余命はどのくらいか・・・人生100年時代というけれど

60歳ルーキーの野口です。先日、還暦を迎えました。

mnoguti.hatenablog.com

ここ数年、巷でよく言われる「人生100年」と考えると、自分、あと40年あるわけだなんて考えてます(ま、平均寿命が短くなったってことも聞きましたが・・・)。

あと40年と考えればのんびりしてしまうんだけど、果たしてそうかと思うのが実際。生命保険会社のマーケティング戦略に乗っちゃって大丈夫?ってところ。

How many more years will I be healthy? That is the question!

あと何年元気でいられるのか?それが問題だ!

今の自分は、60歳まで生きられたのだから、80歳まで元気でいることを目指そうと考えています(あくまで目標ですから)。80歳まで行ったら、次は当然、100歳、100歳まで行ったら120歳だなとキリのいい数字で考えますが、実際は、やはり次の干支までいけるかが最初の関門で、次が80歳を達成できるかどうかというところかと考えますよね。

では、実際、日本人は、2022年で60歳の人は後何年生きられるか・・・平均余命って実際どうなのよって調べてみました。ちなみに0歳児の平均余命=平均寿命は、男子81.56年、女子87.71年です。

この数字は、厚生労働省の第23回生命表(完全生命表)の値になります*1

さて、そこで60歳の平均余命を確認してみると・・・

  • 男性:24.12年
  • 女性:29.42年

となっています。ということは、自分の場合、干支2回り分あるということになりますね。

この数字は平均なので、当然、これよりも長い人、短い人がそれぞれいるわけです。そのどちらに入るかはこれからの生活習慣や生きがいの持ち方次第なのかもしれません。この数字をみるとやはり次の干支までを元気に過ごす、そしてやりたいことがあるならばこの12年間を有意義に使うことを考えませんか。

次に気になるのが、自分の健康年齢です。生きていても病気の塊で外出もままならない、口に管を入れられて人との会話もままらならいということではやりたいこともできない。これからはサイバー空間でメタバースなどでいろいろ経験できるから健康ではなくてもある程度は・・・と考えても、やはり健康な心身で新しいことを経験したいもの。

そこで健康年齢なのですが、これは「自身の健康状態を分かりやすく理解するための指標」で実年齢との差を出してくれます。健康状態が良ければ実年齢より若くなります。自分が何歳なのかぜひチェックしたいですが、これについては、もうすぐ人間ドックなのでその数字が出てから計算してみたいと思ってます*2

今後、今の場所に留まるにしろ、新しい扉を開けるにしろ、そのための準備は必要なわけで、その最初が自分の健康年齢のチェックということになりましょうか。

今後については、一つだけ、走ることだけは死ぬまで続けるって決めてます。

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*1:完全生命表は、今回は令和2年における生命表。その他に簡易生命表というのがある。これらの違いは、厚労省によれば、以下の通り。

厚生労働省では、日本の生命表として、「完全生命表」と「簡易生命表」の2種類を作成・ 公表している。「完全生命表」は、国勢調査による人口(確定数)と人口動態統計(確定数) による死亡数、出生数を基に5年ごとに作成し、「簡易生命表」は、人口推計による人口と人 口動態統計月報年計(概数)による死亡数、出生数を基に毎年作成している。国勢調査年については、まず「簡易生命表」を作成し、国勢調査の結果(確定数)の公表後 に「完全生命表」を作成しており、完全生命表生命表の確定版という性格を持っている。また、これらの生命表は、特に重要な統計として、統計法に基づき基幹統計に指定されている。

www.mhlw.go.jp

*2:こちらのサイトで計算できます。

neofirst.co.jp