日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

LINEビデオ通話の利用・・・映像は距離を克服する

昔は(加入あるいは固定)電話で家からの声のコミュニケーション。そのうちインターネットでパソコンからメールを使ったりして文字のコミュニケーション。さらに携帯電話でいつでもどこでもコミュニケーション。最近は、映像でコミュニケーション。通信を使ったコミュニケーションも技術の進歩とともに変わってきている。

 

自分もその恩恵に預かっているわけで、最近では映像のコミュニケーションの良さを感じている。しかも無料であるところがいい。

ビデオ通話

本人登場・・・日々の遠距離コミュニケーションは映像で克服される

エミさんが大阪勤務になり、久しぶりの単身赴任になった。最初のうちは携帯電話を使っていたが、そのうち、無料のLINE通話に移った。さらにFace timeを使った映像コミュニケーション・・・最初はなんか恥ずかしいというか、慣れずに変な感じだったが、慣れると映像でコミュニケーションする良さに気づいた。LINEでビデオ通話ができるようになったのも大きい。最近はもっぱらLINEのビデオ通話を使っている。

 

何がいいかというと、映像だと必ずしも会話なくてもいいことだ。音声のみだとそういうわけにはいかない。メールだと文字を書かないと意味がない。映像の場合は、本人が映ってなくても、相手がいる空間の映像が流れているだけで、相手の気配がしていればいいのだ。無料だから時間を気にしなくてもいいし・・・。

 

これに気づくのにしばらくかかったが、映像で繋がっていれば、本人が映ってなくてもいいし、しゃべっていなくてもいい・・・それで気が休まるのだから、逆に会話をするのが億劫に感じるようになる。今更音声だけのコミュニケーションには戻れない。

自分の場合はiPadでコミュニケーションしているが、大画面テレビやあるいは壁いっぱいに映像を投影できるようにするとどうだろうかと考えたりする。仕事でも空間を共有しているという感覚、相手の気配があるだけで十分ということは、テレワークで空間を共有しながら仕事に向かうということで孤独感等を克服し、緊張感を維持することにもつながるのではないだろうか(管理という側面が強くなると逆効果になると思うが・・・)。

テレビ画面

大阪の番組も見ようと思えば見られる

映像で情報の共有ができるから、例えば大阪ローカルのテレビ番組を映してもらってその内容を確認することもでき、会話だけで状況を伝える不正確さがなくなり、便利だ。他にも映像を使えることの便利さは色々あるのではないだろうか。

これからは映像コミュニケーションが普通になるのだろうなということを感じている今日この頃でした。