無事、白根山の湯釜、志賀高原ルートの雪の壁、そして善光寺御開帳と終わってみればすべて見ることができ、充実した一日となりました。
そして帰り道・・・最初は信州に来たのだから、「桜肉を食べよう、馬刺し、食べてみたいよね」なんて言っていましたが、下調べはしてないし、今さら携帯でググって調べるのも面倒なので、とりあえず軽井沢に向かうことにしました。まあ、「あそこならなんかあるだろう」ってことです。
帰りは雨の中のドライブとなり、軽井沢でもまだ降っていました。こういう天気だったので人出は少なかったのではないかと思いますが、それでも美味しそうなレストランは外まで並んでいます。かなり迷った末、入ったのが、中華料理の「赤坂 栄林」さん。どうしようか迷っていたら、たまたま店の前の駐車場からベンツが出てきて、空いたのですーっと入っちゃいました。まるで何かに引き寄せられるように[E:sign02]
入ってしばらくは思い出さず、赤が基調の店内に食欲をそそる色づかいだなぁ〜などと勝手に思いながら、メニューを見つつ適当にオーダー。ピータン豆腐、焼売、青菜のスープ、そして蟹肉入りの塩味お焦げの４品です。飲み物は車だったので、僕はジンジャエール、エミさんはビールでした。
まずはピータン豆腐。どうです、このボリューム。いい感じです。味も文句ありません。
乾した小エビが乗せられていることが多いのですが、栄林さんはそれはなく、変わりにトマトでしたけど、これはこれでOK。いいねえ、美味しいねえと言いながらパクつきました。
次は焼売。一個一個が大きく、しかも具が詰まってるって感じです。
これも美味しかったですね。このころから、これは久しぶりにいい店にあたったのではないかと思い始めていました。だけど、肝心なことはまだ思い出していません・・・爆
このあと、青菜のスープが出て、これはこれであっさり味で美味しかったです。写真は撮り忘れました。このころになると、食べることに半ば夢中になり、写真撮るのを忘れてました。
そして本日のメインがこれ。蟹肉入りの塩味お焦げ。塩味のお焦げは珍しいと思い、かつ、蟹肉入りという文字に釣られて注文したのですが、これも良かったですねえ。
初めての味でしたけど、二人であっという間に食べてしまいました。
いや〜、まず料理がどれも美味しいのは当然なのですが、僕等が気に入ったのはボリュームですね。二人だからみんな小盆で頼むのですけど、最近僕等が行った中華料理屋さんは量にちょっと不満というか、さみしさがありました。やはり中華はそれなりのボリュームが欲しいと感じていたのです。それをものの見事に満たしてくれたのが、今回の栄林さんでした。味よし、量よしというところですね。
さて二人で満足して、支払いとなったときにふと思い出しました。「そういやぁ、昔、八重洲とよだのはぢめちゃんが、軽井沢に中華料理屋がってコメント書いてくれたっけ・・・ここってもしかしてその時の店？」って感じです。コメントの内容はほとんど覚えていなくて、これ以上はどうしようもなかったんですが、戻ってから確認したらそうでした。なぜそう思ったのか、思い出させたのか・・・栄林さんの料理のボリューム感とはぢめちゃんの体格の良さが結びついて、記憶を呼び起したのかもしれません・・・冗談です＾＾
これも何かの縁でしょう・・・そして何より美味しかったのでこれからも軽井沢に行った時は寄らせてもらおうと思います。
御馳走様でした。
栄林 （中華料理 / 軽井沢）
★★★★☆ 4.5
