湯田中温泉郷近くの道の駅を出て、ひたすらナビに従い裏道のようなコースをひた走りつきました。善光寺。
しかぁ〜し、問題発生。駐車場がどこにあるか分からない。ナビの案内は交通規制であてにならないということで、エミさんだけ先に下ろして内陣に入ってもらうことに。僕は駐車場を探すために善光寺周辺をうろうろ。結局第3駐車場でした。
今回の御開帳、正確には「前立本尊御開帳」といい、期間は4月5日〜5月31日とのことです(以上HPより)。夕方は5時まで。内陣へのお参りは4時30分で入場券の販売終了ですね。御開帳に来たからには内陣に是非ということで、4時30分という時間もありましたし、エミさんをまず降ろしたことは正解でした。
第3駐車場から境内へ入っていくと、本堂の横というか裏手かなに出ます。そこから回り込んでいくと、目に入ってくるのが、回向柱。
「回向柱には前立御本尊の右の御手に結ばれた金糸」(HPより)が結ばれています。
写真は少し離れて本堂と一緒に入るアングルですが、すぐ下で見ることもできます。
それがこんな感じです。かなりの大きさであることが伝わるでしょうか。下の方に少し手が写っていますが、みんな、この回向柱にまず触れてから、内陣に入り前立本尊のお参りをします。
善光寺の本尊は絶対秘仏だそうで、御開帳の時に拝めるのも、この前立本尊ということでした。
この回向柱に触るのがまずは大変です。僕等が到着したのは、午後4時過ぎだったか、僕が境内に入れたのは5時に近かったと思いますが、それでもこの行列です。最初はなんで並んでいるのか分からず、不思議な光景でした。
一番後ろで案内をしているおじさんはこれから並ぶと「1時間弱ぐらいです」と言っていました。その言い方が、1時間ぐらいなら待ち時間はそんなにひどくないですよという感じで話してました。
僕はと言えば、当然、並びません。その代り、次の御開帳までの数えで7年間有効という、回向柱のお守りと御開帳記念のピンズを購入して、回向柱に触ることはこのお守りを触ることで満足させていただきました。
それにしても凄いですね。
内陣に入るもの大変で、これちょっとしか写っていませんが、内陣へ入る人の行列です。
僕は最後に外陣からちょっとだけお参りして済ませました。
エミさんを待っている間、何をしていたかというと、数年前に来た時によった蕎麦屋にでも行って来ようと探したら、「本日の営業は終わりました」という看板にぶち当たりました・・・残念。
無事、善光寺の御開帳にも間に合い、今回のGWの観光も行き当たりばったりの割には充実していたと思いつつ、帰路についたのでした。