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1泊2日福島横断旅行(郡山、磐梯熱海、裏磐梯、会津、いわき・小名浜)

先日の週末、福島県を旅行してきた。これまでの40数年間の人生の中で福島県はまだ訪ねたことがなかった。他にも、青森、秋田、山形、富山、岐阜、和歌山、鳥取、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄にはまだ行ったことがない。

Fukushima20080419a そこで今回、おそらく桜を見られるのではないかということで福島を選んだ次第。

今回は郡山まで新幹線を利用して、そこからはレンタカーで福島県内を走り回った。選んだ車種はトヨタヴィッツだ。この車で郡山、裏磐梯会津、磐城、郡山と結局400キロ以上走ったと思う。

Fukushima20080419b 郡山から最初に向かったのは、裏磐梯

五色沼のあたりは、写真の通りまだ雪がたっぷり残っていて、冬の続きといった感じでした。

結局、車で周辺の沼だか湖だかをちょっと回って下に降りてきました。

Fukushima20080419c

裏磐梯から降りてきて、眼前に広がったのが猪苗代湖です。

第一印象は大きい湖だな・・・というもの。

道をそれてキャンプ場みたいなところがあったので、そこで写真を数枚撮りました。

湖を渡る風はまだまだ冷たく、太陽も雲間に隠れてしまっていたので、寒かったです。

風が強かったためか、岸に打ち寄せる波が結構大きかったのは印象的でした・・・とは言っても大磯あたりの波よりは全然小さいですけどね。

Fukushima20080419d

この日は磐梯熱海まで戻ってそこの旅館に一泊しました。

磐梯熱海のあたりは桜が今にも咲きそうな時期でした。僕が一番好きな咲く直前のピンクの霞がかかったような桜です。

写真だとその霞がかかった桜色がうまく撮れないのですが、本当にきれいでした。

Fukushima20080419h 朝、磐梯熱海を出発し、磐越自動車道を一路会津へ。会津では鶴ヶ城に行って、ここでも2分咲きぐらいだったでしょうか・・・桜を見てきました。

鶴ヶ城と言えば、幕末の京都所司代を務めた松平容保が有名ですが、過去には蒲生氏が治めていた土地でもあったという会津やその周辺についての歴史や、戊辰戦争が終わった直後の様子の写真が見られたりしてとても興味深かったです。

Fukushima20080419e

次の写真は鶴ヶ城天守閣からの一葉です。

咲き始めでうっすら全体が桜色ってところでしょうか。これから数日後が会津の桜の見ごろになったのではないかなと思います。

そのほかには天守閣の中の見学と茶室でお饅頭とお茶をいただき、お昼過ぎに会津を出ました。

会津の次にどこに行くか?

Fukushima20080419i 喜多方に行ってラーメン食べるか、それとも磐城に行くか?・・・で結論としては、磐城にいって環境水族館「マリンふくしま」を見たいというのと、浜通りの美味しい魚介類でご飯を食べようということになりました。これを見て美味しそうなんて見てはいけません

写真はいわしの魚群ですが、水族館は沼や池から海、熱帯から温帯までいろいろな地域の環境が再現されていて、見学者もその環境の中で見学ができるようになっていました。

Fukushima20080419j 水族館で十分堪能した後、そうそう、ここでピンズも3つほど購入しました。相変わらずのピンズマニアです・・・写真は水族館から小名浜の港の眺望です。

雨が降っていたので、残念でした。また漁港自体も日曜日のため開かれておらず、閑散としていました。

Fukushima20080419fさて、いよいよ食事です。

水族館に行く途中で小名浜の漁港の市場食堂が目に入ったのでそこでお昼を食べることにしました。そこで食べたのは写真の通りウニ丼ともうひとつは小名浜名物目ヒカリのから揚げ定食でした。

ウニ丼は値段の割にちょっとウニの量、少なくねぇ?って感じでしたが、味は良かったです。目ヒカリも懐かしい味でした。Fukushima20080419k 

このあと磐越自動車道を郡山まで戻り、17時少々前にレンタカーを返して、新幹線で戻ってきました。

そういえば、郡山の駅で買ったハラコ飯の駅弁は結構いけてました。

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Harako20080420 【2008年4月20日夜加筆】ハラコ飯の駅弁はこれね。

美味しかったんですよねえ。費用対効果を考えたら、この旅で一番だったかも[E:coldsweats01]