神奈川県の大磯町は古くは相模の国府が置かれ、江戸時代は東海道の宿場町、明治になってからは財閥や政治家の別荘地としてその名が知られている。
その大磯の宿場に1800年代からある鰻の蒲焼がこの國よしさんだ。
いろいろ逸話はあるらしいが、それはお店にいって聞いてもらうとして、先日ここの鰻重を食べた。
月並みな言葉だが、美味しい鰻重だ。タレは辛めであっさり、そして鮮烈な山椒の香りとあの独特の風味・・・大人の鰻重って感じ。あっという間に1人前をぺろりと食べてしまった。
ちょっとピンボケだけど、鰻重はこんな感じ。写真はお持ち帰り用です。
予約して取りに行く時間を告げておくとそれに合わせて焼き上げてくれます。当然、持ち帰った時もまだできたてで暖かく、美味しいことこの上なし。
大磯にいったら是非味わってもらいたい一品。今度は是非、お店にお邪魔して蒲焼定食をいただきたいと思います。再訪予定は10年後^^
ご馳走様でした。