今回はいつもの読書感想文ではない・・・なぜって？
まだ読んでないから＾＾
今日、深夜に帰ってきて郵便受を覗くと書籍小包が着いていた。
差出人を見て「あっ！」・・・僕の頭の中には前の著作が頭に浮かんだ。もう次の書籍を書いたんだぁ〜＾＾・・・すごいという思いが同時に頭をよぎった。
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地界で考える社会正義 金子 守 勁草書房 2007-05-28 by G-Tools |
金子先生が新著を送ってくれたのでした。
先生、ありがとうございますm(_ _)m
さて、この新著、帯を見てみると、「社会正義とは何か？」とある。また「それは社会制度の中にあるのか、人間の心の中にあるのか、社会正義・社会不正義を地界に残る日本の過去四百年に探る。」とある。
むむむ、難しそう・・・と思うと同時にえらい興味を引かれる書名に帯の文句だとも思った。
そして表紙をみれば、いつもの面々が船に乗って地界を彷徨っているではないか！
奴らがまた登場するのか・・・ますます読みたくなる。
読む前に考えてみよう・・・社会正義と何か？それはどこにあるのか？と。
社会正義はどこにあると聞かれれば、僕は「それはネットワークの中にある」と答えます。社会制度も人の心もネットワークの中で育まれる（ネットワークをコミュニケーションと言い換えてもいいかもしれない）。そして社会正義は人間が生きていく上でのインフラだな。
幕末の錦の御旗・・・あれはあの時代の正義を体現したもの・・・あれを持ったものが正義となる。昨日まで賊軍扱いされていた人間が今日はそうではなくなる。黄門様の印籠も正義の象徴。
社会正義はその背後に隠れていて、直接は見ることができない。
僕らが子供の頃は、ウルトラセブンや仮面ライダー・・・国際救助隊もそうかな（正義の味方だもんねえ）。
ルパン?世はどうだ？あれは泥棒という社会不正義の象徴のような人物だが、でもそういうアニメが受けるのはなぜなのか・・・社会正義を体現している部分もあるからではないか？・・・いや、ルパンが受けたのは全く違う理由かな・・・思考がたらないね。
その時代、その時代で正義を体現するものは異なる。ならば今という時代、正義を体現しているものは何なのだろう、否、今の時代、正義なんてあるのか？ああいえばこう言うという時代だ、正義なんて個人の数だけあるのではないか？そんな時代に「社会」正義、う〜ん、自分を見つめ直せということなのだろうか・・・などと表紙を見ているだけで勝手に考えてしまう＾＾
さっそく読んでみようっと＾＾
