日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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鮨処 雅(日本橋蛎殻町)

Sushi20070311そのお店は新大橋通り大門通りの交差点からロイヤルパークホテルへ向かい、ホテルの一つ手前の交差点の角にある。

まだ12月はじめにオープンしてから間もないお店だ。

最初は、オープンの日に、居酒屋KのN子と紳士Kさんが行ってきたと聞き、その存在を知った次第。その次は、雅(まさ)のご主人と女将さんが居酒屋Kにたまたま来ていてそこに僕も同席していろいろお話を聞いた。

そしてその翌日だったか、翌々日だったか、お昼に会社の仲間と出かけた。お昼のメニューは次のとおり。

  • 握り1人前
  • 握り1.5人前
  • 上握り
  • ちらし

お昼のメニューでもネタは注文の度に一つずつ切り分けられる。そしてやわらかくふんわり握られたその鮨は米の一粒一粒が口の中に感じられ、「これが鮨だよ!」って思わずうなずいていしまう。

そんな美味しいお鮨だから、ついに夕べは夜の部に行ってみました。午後6時から午後9時ぐらいまで、「鮨屋さんにお邪魔した時間としてはちょっと長すぎ」とエミさんに言われてしまいましたが、二人で雅さんの鮨を本格的に体験させていただきました。

まずビールから。ビールはエビスの生ビール。うれしいですね^^それを二杯頂いてから、次は日本酒。燗酒を頼んだら、樽は嫌ではないかと聞かれたので、大丈夫と答えたら、出てきたのが、上の写真の樽に入ったお酒(玉乃井と樽にかいてあったので、恐らくこれかな?雅さんの燗酒は景虎の本醸造だそうです)。ちょこも樽です。樽の匂いがいい感じでお酒が進んじゃいました。これ、2合入るらしいですが、全部で4回お変わりして、結果として5本×2合で一升呑んだことになります・・・笑

さて、肴と握りですが、まず酒の肴としては、昨日はざっと、白魚、のっぺ汁、茶碗蒸し、刺し盛り(鯛、タコ、トリ貝、中トロ)、鰹(行者ニンニク風味の醤油ダレ)、白子、オコゼ(肝つき)、ゲソ、シマ海老をいただきました。

握りは、鰹、大トロ、ウニ(てんこ盛り・・・これはびっくりでした)、アナゴ、平目、コハダ、赤貝、オコゼ・・・結構食べたんですけど、忘れてしまいました。

ネタのいくつかはこの日にご主人が釣って来たものだそうで、といっても築地で釣上げたものだそうですけど・・・ても新鮮で美味しかったです。ユーモアもあって雰囲気が和み、お酒もお鮨もさらに進むというもの。

Sushi20070311c そしてお土産に干瓢巻を作ってもらい大満足して帰ってきた次第です。

これだけ呑んで食べて夕べは36000円でした。普通ならお酒はこれほど呑まないでしょうし、食べる量も僕らは多い方でしょうから、一人1万円ちょっとあれば、いや、普通の人は1万円以内で大満足の鮨と刺身を食べられるでしょう。

ご馳走様でした。

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