ある意味、嵌まっている・・・この世界に。
しかし読んでもよく分からない。現実の世界の中に仮想の世界が入り込む。どれが自分なのか?・・・自分が見ている世界は現実なのか、仮想なのか?
攻殻機動隊 (1) KCデラックス 士郎 正宗 講談社 1991-10 by G-Tools |
第一巻の方が映画にもなっているだけあって理解できる・・・というよりは映画で端折られているところがもともとどういうシチュエーションだったのかが分かり、それだけでも結構面白い。
攻殻機動隊 (2) KCデラックス 士郎 正宗 講談社 2001-06-28 by G-Tools |
第一巻と第二巻は必ずしも連続性はない。第二巻の方がより哲学的かなあ〜^^
自分の見ている日頃の風景が現実であることを誰が保証してくれるだろうか。もしかしたら、我々の見ている風景や人との付き合いは、水槽に浮かぶ脳みそが想像している仮想社会かもしれない。
どうしたらそうではないと証明できるかな?