音声市場の構造を分析するためには、インターネットアクセスによるデータ通信のアクセス時間を分離しなければいけない。
その際、データ期間を3期間に分け、それごとに分析していた。当然、データ数が少なくそれを昨日は指摘されたわけだ。
そこでデータセットを変えたらどうだろうか。
- 具体的には、いままで加入電話とISDNを合計して固定電話としてまとめていたが、それをまとめずに各系列をそのまま使う。
- 3期間を分けて推定するのではなく、一つのデータセットとして推定する。
- 距離段階別に推定するのではなく、これも一つで行う。
このデータセットでやれば、とりあえずいまある手持ちのデータを最大限使って使えることになる。
問題はこのデータセットに合う説明変数が入手ないし作成できるかという点とこれらのデータセットを同時に推定する方法があるかという点だ。
本日、夜、東京に戻ったらちょっと調べて見よう。試す価値はあるだろう。