今年も通信市場の競争評価作業が始まりました。今年は昨年度に引き続きBBアクセス市場が評価対象になるほかに、移動体通信市場が新たに加わりました。
昨日の事業者カンファレンスは、よって既存の移動体通信事業者(ドコモ、KDDI、ヴォーダフォン)と新規参入を目指すイーアクセスとソフトバンクBBでした。議論の概要については別にまとめるとして、今回の印象は「去年にも増して、白熱した議論で面白い」というものでした。
やはりまだ若い市場であるせいと、今年はレビューとプレビューということでこれまでと将来を明確に意識したカンファレンスの組み立て方だったためか、かつ移動体通信市場そのものに将来の変化の方向にいろいろな楽しみにがかるからか、去年よりは前向きな話であったように思いました。