日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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お好み焼き:甚六(今晩は天満です)

本日は木曜日の夜ですが、なぜか晩ご飯は天満でお好み焼きの豚玉でした。

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大阪は粉モノはやはり美味しいです。お好み焼きにたこ焼きが代表でしょう。それから結構いけてるのがソース焼きそばです。たまにそば焼きと書いてあって、「えっ、なんのこっちゃ?」って思うのですが、お好み「焼き」、たこ「焼き」という名称方法を見れば、焼きそばではなく「そば焼き」というのもごく自然なんですね。

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天満の商店街は長く、多くの商店が隙間なく立ち並んでいます。このときは夜9時ごろだったと思いますが、多くの店はすでに閉店していて、開いているのは飲食店だけです。まあ、これはどこでもそうですかね。

さて、今日行ったお店は大阪でも有名な甚六(リンク切れ)というお好み焼きやさんです。下町にあるなんの飾りもない普通のお店ですね。ここは豚玉にこだわりのあるお店だそうで、上に書いたとおり豚玉を食べました。それにソース焼きそばですね。お好み焼きはたっぷりのキャベツに生地と玉子をよく混ぜてそれをこんもりと焼き上げます。その際、大きな豚肉を片面一杯にのせて、そこに玉子をたっぷり塗ってその後は蓋をして蒸し焼きにして出来あがりです。ふっくらふんわりでいい食感、それからソース、からし、マヨネーズがいい感じで食欲を刺激します。ご馳走様でした。

さて、甚六さんのメニューの中で特に異彩を放っていたのは、スペシャル3800円というお好み焼きです。帰り際に親父さんに聞いてみたら、有頭エビ3匹に150グラムのステーキを入れたお好み焼きだそうです。「むーっう!」って感じですが、邪道でしょうか、でも本場でも有名なお店にあるメニューなのでいつか食べてみようと思います。

豚玉も焼きそばももちろん美味しかったでした。美舟とはまた違った味ですね。どちらかというと風月お好み焼きに近いかなってところです。