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【広尾】分とく山:16回目の記念日はこちらで

今回も自分のたっての希望で16回目の記念日は分とく山さんでのディナーとなりました。

前回は半年前ですね。やはり記念日。

mnoguti.hatenablog.com

さて今回は午前中すごい雷雨だったのですが、午後は大丈夫かと思ってたんですが、広尾の駅を地上に出たら雨降ってました。本降りではなかったので良かったですね。炎天下で広尾の駅から分とく山さんまで行くのは大変なのでこれはこれで良かったです。

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さて、一階の2人テーブル席に通されて、早々に始まります*1

着席するとテーブルには季節を感じさせる飾りが・・・今回はひまわりでした。

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ビールを飲みながら料理の始まり。

最初はお通し。南京と・・・いろいろ手の凝った一品でしたよ。説明してくれましたがしっかり忘れました。

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この後、先付けが出たのですが、写真、忘れましたねえ。撮るのを忘れるほど見た目も食べた食感も美味しい一品だったのです。食べ終わって・・・「しまった!」となりました。

そしてお椀はとうもろこしのお汁です。これは美味しかった。甘く美味しいとうもろこしのあの味を存分に活かした一品でした。瓜そうめんが入っていてシャキシャキ、そして茗荷・・・もう夏を感じさせてくれる美味しいお椀でした。

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そして次がお造り。太刀魚、鮃、馬糞雲丹、こんにゃく、もずく等々・・・あっさり系ですかね。でも雲丹は濃かった。

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そしてお次は、分とく山さんといえばこれというアワビの一品。今回は大根おろしをまぶしてある蒸し鮑でした。それを酢ベースのつけ汁につけて食べます。さっぱりしていて良かったですね。つけ汁は最後まで飲み切りました。

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鮑のアップ。柔らかくて美味しいんですよ。

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お酒はいつもの通り、純米吟醸など3種類ぐらいいただきました*2

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そして組肴は、これまたいろいろ美味しい肴の盛り合わせ。この中では左上の器にはいった白い色の一品・・・これ、石垣貝です。これ美味しかったですね。他のものもみな美味しかったですが、何かは忘れました。

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そしてお次がこれ。確か、鱧と解説されたと思いますが、間違っていたらごめんなさい。

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最後のご飯が今回は金目鯛の炊き込みご飯。実は上に乗っているオクラがいい味のアクセントをつけてくれています。

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これを程よくかき混ぜてお椀に盛ってくれるんですが、熱い土鍋に手を添えながら炊き上がったご飯と金目鯛を程よく混ぜてくれる。ほどよくふっくらとよそってくれるんですよ。

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どうです。お代わりしますよね。でも無理はせず土鍋全てを平らげることはしません。残ったらお土産に包んでくれます。翌朝開けてみると、今回はおにぎりになってました。

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そして最後の冷菓はこれ・・・ってやっぱり忘れてる。下の白いところは氷でそこに黒蜜がかかっています。上に乗っているのは・・・美味しかったです。

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今回も美味しく堪能させていただきました。90分ほどの時間ですが、非日常の贅沢な空間。贅沢ですね。

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野崎さん以下、お店のスタッフの方達の心配りに感謝しながら、たまたまこの日同じ空間で料理を一緒に食べたお客さんたちと贅沢な空間をシェアさせてもらったことに感謝。

次回は半年後かな。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:懐石・会席料理 | 広尾駅六本木駅

*1:やはり料理を楽しむときはその作っているところも見ながら、板さんと話しながら楽しみたいもの。そうするとやはりカウンターで楽しみたいですね。次回はカウンターを所望しよう。

*2:自分としては味のさらっとしたお酒が欲しいんですよね。分とく山さんみたいに料理を存分に味わいたい時は、お酒は極力目立たない味と香りのものがいいんです。そうなると灘の酒、淡麗辛口が一番合うと思うんですよ。わがままかな。