日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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犬吠埼:地球は丸いか?

週末、千葉県は犬吠埼に初めて行ってきた*1。ちょっと天気はすぐれなかったが、翌月曜日の雨を考えると、日曜日に降らなくてよかったよかった。

・・・というわけで、まずは犬吠埼の灯台。結構大きかった。大人200円で灯台の上まで登れる。灯台のてっぺんまでの階段は90段ぐらいあると書いてあったと思う。自分はトレーニングには90段は少ないので登らなかったw

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犬吠埼からの外海。大磯あたりだと相模湾の奥なので、ちょっと波の立ち方や海の色が違う。この時ばかりは、晴天の下、太陽の光が反射する波が打ちつける磯を見たかったと思った。なんとも言えない波が磯に打ち寄せる音・・・いいねえ。

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突然変わるが、これはキャベツ。この時期は春キャベツの時期で収穫作業をそこここで行っていた。北軽井沢や嬬恋は夏から初秋にかけての高原キャベツが有名だが、こちらは春きゃべつ・・・春きゃべつといえば、灯台きゃべつ。これがそうですね。本当に一面キャベツ畑だった。

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風景はまた犬吠埼からのものに・・・奥の方に見えるのは屏風ヶ浦。断崖絶壁が続く有名な海岸線だ。お恥ずかしいお話だが、自分はこの時まで九十九里浜屏風ヶ浦の違いがよく分かっていなかった。不思議に思っていたんだ、九十九里浜の長い砂浜にどうして屏風ヶ浦の断崖絶壁が両立するのかと・・・違ったんですね。

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 銚子はぬれ煎餅の発祥の地・・・だよね。ありましたよ。ありました。犬吠埼のお土産やさんでぬれ煎餅を試食してきたけど、薄味か甘口が自分の口にはあった。美味しかった。濃口はちょっと味が強すぎる感じ。煎餅なのでパリッと感が欲しいと思ったりもしたが、これはこれで食べ慣れると病みつきになること間違い無しw

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パノラマ写真で撮るとこんな感じ。屏風ヶ浦が少し遠くて迫力に欠けるきらいもあるが、どうだろうか。それなりの風景として撮れていると思う。こういうとき、はてなブログは写真の迫力を伝えられるように写真のサイズをもう少し工夫できるようになっているといいと思うのだが・・・。

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手前の岩礁をこちらもパノラマ写真でパチリ。どうだろうか、水平線が比較的長く映っているが、地球の丸さを感じてもらえるだろうか。確かに地球の丸さを感じさせるようでもあり、そうでもないようでもあり、それより海の大きさが印象に残った犬吠埼からの眺望でした。

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ちょっと寒かったけど、犬吠埼で太平洋を十分拝めて満足でした。今度は天気のいい日に来てみたい。あと季節季節の犬吠埼を見てみたいと思いました。

*1:浜町から銚子までのコースは、新大橋どおりを東進、四つ目通りを左折して、錦糸町から京葉道路に乗る。そのあとはずーっと高速。東関東自動車道で潮来まで行くか潮来の手前の佐原香取で降りるかはあるけど、距離はそんなに変わらない。潮来まで行けば、利根川の北側(茨城側)を南下することになり、佐原香取で降りれば利根川の南側(千葉側)を南下することになる。今回は行きは、佐原香取で降りて利根川の南側をずーっと下って行った。利根川は坂東太郎と言われる通り、河口はかなり大きくゆったりと流れていた。堤防が目立たなかったのが、ちょっとびっくり@@!後道すがらいちごの売店がおこここにあり、それなりに名物だそうで結構流行っていた。