日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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令和最初の酉の市・・・今年は二の酉まで

酉の市、おとりさまとかいいますが、今年のこの季節になりました。昔はこの季節になると結構寒さを感じる季節だったかと思いますが、今年はまだ半袖着てます・・・自分。

 

おとりさまといえば、浅草の北側にある鷲神社でのおとりさまが有名ですが、その起源とも言える酉の市が人形町にはあります。それが開かれるのが、ここ、松嶋神社。白い提灯には大鳥神社とあります。

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場所も広くないのでこじんまりした鳥の位置ですが、毎年、こちらで熊手を購入される方もいらっしゃるかと思います。自分も初めての熊手はこちらで購入しました。確か1000円だったと記憶しています。

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上の写真は朝、熊手を飾り付けて、準備しているところ。浅草の鷲神社では、午前0時の太鼓とともに1日中、24時間開かれますが、こちら松嶋神社のおとりさまは、お昼前に始まって、暗くなると終わります。開いている時間が短いです。

 

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この松嶋神社の反対側のビルで働いているので、熊手が売れて、三々七拍子の手締めをすると、6Fの自席までその音が聞こえてきます。今年は手締めの数が多いように思いますが、二の酉までしかないからですかね。

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こうやって綺麗に飾り付けられると、こじんまりはしていますが、なかなか見応えがあります。昔より大きい熊手が減ったような気もしますが、たくさんの熊手が並べられ、皆さんのお越しを待ってます。

 

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写真の手前に写る道は大門通り(おおもんどおり)と言って、昔々、最初の吉原があった名残の道です。この先に元吉原があったのです。古い町名にはその名残がありますので、それは皆さんでググってみてください。

次の二の酉は12日後の20日。それが終わると師走です。世の中一般ではクリスマスになりますが、人形町ではお正月に向けての飾りに街が変わります。