今回は徳島の隠れたと言っていいのだろうか、名店につれて行ってもらった。
徳島なので当然魚介系を堪能できるお寿司屋さんだ。徳島駅前の通りをずーっと来て、角を曲がるとすぐそのお店はある・・・「鮨 つるべ」あるいは「つるべ寿司」。
お店は新しい。中に入るとカウンターがあり、そこで常連と思しき人たちが、お店の板前さんと親しげに話しながら、肴をつまんでお酒を飲んでいる。その目の前には旬の食材が並べられており、いやが上にも食欲がそそられる。
僕らは奥の座敷に通されて、まずはビールを頂きながら、お刺身をお任せで頼んだ。それがこれ。奥はカツオのたたき・・・しかもお腹の部分。ただでさえ戻りなので脂がのっているのだが、さらにお腹の部分なのでうまさ満点！
そして手前はマグロの大トロに、シマアジ。シマアジのコリコリした歯ごたえ、大トロの甘味、しかも大ぶりに切られた切り身・・・もうこれでもか！っていうぐらい、大満足。美味しいですよ。
その次は吉野川河口で取れるという、カニ。「どてぼり」と呼ばれているらしい。
このカニは初めて頂きましたが、身がホコホコしていてさらに甘味があり、毛ガニとかズワイガニなどとは違う美味しさがあります。
そして続いては、お寿司屋さんなのですが、鰻さんです。白焼きと蒲焼。どちらも皮がぱりぱりに香ばしく焼かれていて、美味しいの一言。
蒲焼のタレもいい感じで甘すぎず、辛すぎず、ちょうどいい塩梅で美味しくいただけました。美味！蒲焼＆白焼き。ところで鰻の旬ていつなんでしょうね。
そしてメインイベントの握り寿司。
ネタの新鮮さはお墨付きです。そして徳島と言えば、ボウゼですね。この日は握り寿司にしてもらいました。脂が乗っていて美味しかったです。
つるべさん、いいですねえ。徳島でお薦めのお店です。
つるべ寿司 （寿司 / 徳島駅、阿波富田駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5
