日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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落語家 林家竹丸という男

先日、上方落語日本橋にある定席の演芸場「お江戸日本橋亭」で聞いてきた。この演芸場、東京新聞のTVコマーシャルに出てくる。以前は何気に見ていて、どこにあるのだろうなんてちょっと気に留める程度であったが、今回、初めて行ってみた。

今回は、林家竹丸さんと笑福亭里光さんの2人による落語。写真のあるページにリンクしましたので、お二人のお顔を見てください。竹丸さんはまあだいたい実際の感じで映っていると言っていいかと思います。里光さんは実際はもう少し顔が大きいですかね?(あくまでも私見です)

演目は全部で4つ。竹丸さんが3つに、里光さんが1つ。(具体的な演目は後日加筆します)

  1. 竹丸さん:
  2. 竹丸さん:
  3. 里光さん:
  4. 竹丸さん:

竹丸さんの3つのお話のうち最初の二つのお話は、枕も長く、聞いた時はちょっと重いかと思ったが、最後の方は結構おもしろかったです。たぶん、それも全体の組み立てでそのようにしたのだと思います。だんだん演目が充実してくると、また組み立て方も変わるのではないかと思います。

演じ方としては、竹丸さんは上方落語ですので、机と拍子木でしたかねを使って、効果音を出しながらのお話になります。使わないバージョンもありましたけどね。一方、里光さんは笑福亭鶴光さんのお弟子さんだそうで、通常は東京中心に活動されているということで、拍子木などは普通は使わないそうです。声の迫力で最初は「おぉっ!」って感じでした。東京でやりなれているせいか、結構、聞かせてもらいました。

竹丸さんは元NHKの記者でそれから落語家に転職した異色?の経歴を持っている方です。ただ大学の時にも落研に所属していらしたらしく、まるっきりはじめからということではないようでした。でも以前より竹丸さんを応援していた人たちのお話を聞くと、やはりかなり苦労されたのかなと、そして最近はかなり上達してきているということもわかりました。

なぜ今回、竹丸さんであったかというと、実は竹丸さんがNHK時代にエミさんの叔父さんがやはりNHKでそんなところでつながっていて、エミさん自身は以前より話を聞きに行っていたみたいです。

そういう身内的なつながりもあり、話もかなり面白く、人柄も温かく、これからも楽しみなので、林家竹丸という落語家をぜひ応援したいと思います。これからも聞く機会があれば、足を運びたいと思います。

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