ちょっと前のお話。
打ち合わせで総務省の第二庁舎に行ってきた。場所は都営大江戸線の若松河田駅から歩いて5分弱だろうか。
行きは、初めての土地ということもあり、周りがあまり見えてなかったのだが、打ち合わせが終わり、帰り駅へとぼとぼ歩いきながら、周りをじっくり見てみた。
街を観察しながら幹線道路（といっても片道一車線の普通の道）に出て目の前に見えたのが、写真の風景。とんがっているビルは新宿駅南口から見ると、大きな時計台となって見えるドコモの代々木ビルだ。
街の雰囲気からして、この風景が見えるのは予想外だった。この風景を目の当たりにし
て、ここは新宿からさほど離れていない東京の真ん中ということを再認識し、また回りを見回した次第・・・改めてじっくり見て感じる・・・街の雰囲気。いい土地だと思った。
ここは新宿や高田の馬場からそんなに遠くない山手線の内側にある住宅街だ。人形町周辺とはまた違う、よい雰囲気がある。このあたりは北には早稲田大学、国立国際医療センタがあり、南には女子医大や政策研究大学院大学があったりする。
道はあまり広くなく、すぐ近くに新宿があるとは想像できない街の雰囲気だ。こういう場所に住んでみるのもいいと思った。
東京というと、すぐ新宿、渋谷、池袋等々、大きなターミナルの名前が出てくるが、その周辺にはこういういい雰囲気の街が結構残っているものなのだなあと改めて感じた次第です。
