日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

負け犬

になりたくないと思うのなら、人とのかかわりを大切にして、がむしゃらにやるだけだろう。

そうすれば1+1が2以上になるようになるから、今の危ない状況(ついでに言えば、そのような状況が創り出す嫌な状況)から抜け出すこともできるかもしれない。

そう言えば、拓郎の詩に「間に合うかもしれなぃ・・・今ぁ〜なぁ〜らぁ。今のぉ自分を捨てるのは今なんだぁ〜」っていう歌詞があったけど、負け犬からの脱出方法はまず今の自分を捨てることから始まるんだろう。

あとね。できるなら自分の仕事の仕方あるいは自分の存在そのものが組織に対してマイナスの影響を与えていないか確かめてみるといい。

自分たちだけの仕事を囲い込んで、他のチームとのかかわりを拒む。情報を持っていても自分等の身に新たな仕事が降りかかるから、その情報を必要としている人に対しても出さない。そんなような仕事の仕方をしている輩は組織にとって一つもいいことはないし、他の人たちへ悪い影響を与えるだけだ。

そういう輩の存在が正当化されるのは、その組織が黒字であり、かつ、その輩が組織の利益の大部分をあげているときだけだろう。つまり前にも批判した俺流が通用するときはそういうときしかないだろう。

僕の回りにも悲しいかな、そういう一団が存在している。

もしこのブログを読んで、思い当たる節がある人がいたら、即座に上司に今のやり方を改めるよう提言すべきだろう。それができないのなら・・・悪いが、あなた方は負け犬として組織を去ってくださいということになる・・・これは冗談ではない。少なくとも僕はそう考えざるを得ないと思っている。

あと、自分の与えられたポジションで要求される最低限の役割を果たしているか?ということも重要なポイントだ。役割が果たせない人も同じように組織に対してろくな影響を与えていないことになる。

昔はそういう我が侭も許されたんだよ。でもね、今はもう時代が違う。一夜にして5000億円の市場がなくなるような世の中だ・・・われわれのような弱小な組織の人間は三本の矢にならなければこれからの時代は生き残ってはいけないだろう。それが理解できないような輩は・・・残念!。