日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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大好き! 人形町「喜寿司」3

ドイツはベルリンに1週間。日本の人のぬくもりと日本食に飢えていた2人はまず日本に帰ってきて、昨日は金田丸に行きました。今日は喜寿司さんです。

いつものとおり、麒麟麦酒を頼んで、さて始まりです。今日はまずイカと鱈子の和え物が先付け。その後、刺身5点盛(かつお、鯛、サバ、タコ、イカ)が出て、そのあとにイカゲソの焼き物に鰯の刺身と酒の肴でかなり満足。それから握ってもらって、赤身、小柱、イカ、アナゴ塩、アナゴ詰め、いくら丼、新コハダ(新子というには大きすぎるので)、蝦蛄、ヒラメ、干瓢巻。いつ食べても美味しいですね。

今日は特に刺身の中ではカツオの脂ののりがよく美味しかったです。油井さんに「このカツヲはもう戻り鰹ですか」と訊いたら、「戻ってくるのは9月末ぐらいから」ということで、今のやつは「行きっぱなし」のカツヲだそうです(ちょっと意味不〜)。それから美味しかったのはサバですね。酢が強すぎず、サバの味がしっかりと味わえてたまりませんでした。

本日はいくつか油井さんにやられました。一つ目はいくら丼です。いくら丼といっても普通のどんぶりではなく、小さいやつですね(日本酒のぐい呑みを想像してくれるといいと思います)。お寿司一貫のご飯が入った小さい、小さい丼にイクラが程よくのせてあってそこに山葵です。イクラは出汁醤油に漬けてあって、いい味がしみています。「くぅ〜っ、やられたぁ〜!」って感じ。

二つ目は穴子のダブル。今日は入り口入ってすぐ右奥の端の席で食べていたんです。そこで食べていると、油井さんのまな板がよく見えるわけです。次に握る種とか、刺身を切るときの包丁さばきとかがよく見えて、この席はとても楽しい席です。で、今日も見ていたら、穴子が4切れ、切りおかれているんですね。2つは僕らの分だろうと予想はついたのですけど、僕らの他にそのとき寿司つまんでいる人いなかったと思っていたので、どうするのかなと思っていたら、・・・。

そろそろ穴子が出てくるぞって感じで待ってたわけです。そうしたら出てきました。今日は塩で食べさせてくれて、やはりうまいなあ〜と思いながら、後で詰めつきの穴子追加だなって頭の片隅をよぎったそのとき、油井さん、連続で穴子を出してくれました。今度は詰めつきです。「やられた!、うれしい!」って、もう贅沢しちゃいました。

ここまでがおまかせででてきたもの。その後、鯵と干瓢巻(with わさび)でお勘定でした。

おいしかったです。